全国路線バスの8割が今年減や廃止を実施、背景にある「人手不足」の深刻度

地域の公共交通を担う路線バス。その減便や廃止が今、全国で拡大している。

帝国データバンクはこのほど、全国127の路線バス運行業者（公営除く）の運行状況について調査・分析を行い、その結果を発表した。

路線バスの8割が今年「減便・廃止」を実施　全路線数の約1割に影響の可能性

30路線以上を有する、公営バスを除いた全国の民営路線バス運行業者127社を対象に調査した結果、運行ダイヤの改正などにより、少なくとも約8割にあたる98社で2023年中に1路線以上の「減便・廃止」を実施することが判明した。

Comments

[tor********]

長時間拘束に最低中の最低の賃金、何かあればすべて運転士の責任にされる職を選ぶ人はいない。
今時、13日連勤や16時間拘束が当たり前で年収300万円台・・・
賃金もハンドル時間で給与計算するから、待機中や休憩中はすべて賃金カット。
これが長時間拘束に薄給の原因。
おまけに月に4～5回公休出勤が当たり前で、年間休日は60～80日前後じゃないですかね？
責任は重く拘束時間は長く休みは少なく給与は安い・・・誰がやると思う？ｗ

[smn********]

バス会社は運転手はいくらでもいるんだとあぐらをかき、ミスをした運転手を使い捨てにしてきた。乗客は物ではないと教育する反面、運転手を物として扱ってきた結果であり、運転手の家族を路頭に迷わせたことで、多くの人がバス会社にダークイメージが残る。バス業界が衰退するのは必然である。