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宮田莉朋のデイトナ24時間初出場が決定。コンウェイとともにバッサー・サリバンに加わる

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宮田莉朋のデイトナ24時間初出場が決定。コンウェイとともにバッサー・サリバンに加わる

 2023年の全日本スーパーフォーミュラ選手権およびスーパーGT・GT500クラス王者である宮田莉朋が、2024年1月に行われるデイトナ24時間レース(ロレックス24・アット・デイトナ)に初出場することが決定した。

 12月14日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するバッサー・サリバンが第1戦デイトナにおける追加ドライバーを発表したことにより明らかとなった。宮田はフランキー・モンテカルボ/パーカー・トンプソン/アーロン・テリッツとともに12号車レクサスRC F GT3をドライブし、GTDクラスへとエントリーを果たす。

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 IMSAではフルシーズンを戦うふたりのドライバーに加え、長距離レースでは3人目のドライバーを、さらにシリーズ最長レースとなる開幕戦の24時間レースでは4人目のドライバーをエントリーすることができる。ビッグネームが起用されることも多いこの枠で、宮田はIMSAおよび北米のレースにデビューを飾る。

 同時にトヨタGAZOO Racingのハイパーカードライバーを務めるマイク・コンウェイの参戦も発表されており、コンウェイはジャック・ホークスワース/ベン・バーニコート/カイル・カークウッドに加わりGTDプロクラスで14号車のRC Fを駆る。なお、コンウェイは2023年の同レースでも14号車から参戦しており、GTDプロクラス3位を獲得している。

「ロレックス24に向け、バッサー・サリバンとともに再びレクサスに戻ることを本当に楽しみにしている」とコンウェイは語っている。

「ジャックとベンはチャンピオンシップを獲得するなど、本当に充実した一年を過ごしたので、再び彼らとレースできるのは嬉しいことだ。カイルと一緒にレースできることも楽しみにしている」

「デイトナでまた爪痕を残せれば嬉しい。今年は惜しくも及ばなかったが、もっと力強いものになることを願っている。1月のロア(公式テスト)でトラックに戻るのが待ちきれない。またみんなと一緒に仕事ができることを楽しみにしている」

 2024年にロダン・カーリンからFIA F2、クール・レーシングからELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦する宮田にとっては、世界へと羽ばたく初年度に新たなプログラムが加わることとなった。宮田はトヨタGAZOO Racing・WECチームにおいて、リザーブドライバーを務めることも決まっている。

 2023年のWEC第6戦富士において、ケッセル・レーシングのフェラーリ488 GTE Evoで世界的な耐久レースにデビューを飾った宮田は、過去にスーパーGT・GT300クラスにおいてレクサスRC F GT3をドライブした経験を持つ。

「まず、この機会を与えてくださったバッサー・サリバン・チーム、レクサス、TRD、そしてトヨタGAZOO Racingに感謝したいと思います」と、12月初頭のIMSA公認デイトナテストでRC Fでのさらなる走行距離を稼いだ宮田は語った。

「デイトナでのロレックス24は、自分にとって日本のモータースポーツ以外で国際的に戦う初めてのレースとなるので、とても興奮しており、チームと一緒に仕事ができるのを楽しみにしています」

 デイトナ24時間レースの決勝は1月27~28日、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催される。その1週前には、公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』が行われる。

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