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伝統に敬意を表したデザインを採用するポルシェ911タルガ4Sの限定モデルが992台のみ発売

掲載 更新 1
伝統に敬意を表したデザインを採用するポルシェ911タルガ4Sの限定モデルが992台のみ発売

 往年の名車を連想させるデザインを与えたスペシャルな1台

 ポルシェジャパンは、初のヘリテージデザインモデルとなる911タルガ4Sヘリテージデザインエディションの予約受注を開始した。8速PDKモデルで、メーカー希望小売価格(税込み)は、2616万円。

【意外と知らない】ポルシェやランボルギーニが作っていた「アレ」とは?

 このヘリテージデザインエディションは、1950年代から60年代初頭のデザインエレメントを備えた最新の911。現行モデルの型式と同じ992台のみ生産される。当時のアイコニックな内外装を再解釈し、当時の特徴を現代風に蘇らせているのが特徴だ。

 専用のチェリーメタリックのほか、4種類のボディカラーとゴールドのロゴが、1950年代スタイルを彷彿とさせる。そして、独特な歴史的テーマのホワイトカラーを備えている。とくにフロントフェンダーに描かれた槍型グラフィックが個性的である。

 さらに、ラゲッジコンパートメントグリルに配したポルシェヘリテージバッジにも注目。10万kmを走行した証に授与されたポルシェ356のバッジを連想させるデザインだ。また、ボンネット、ステアリング、ホイールセンターキャップ、車両キーに冠された、1963年当時のポルシェクレストは、過去と現在をつなぐ象徴でもある。これはエンボスヘッドレストやキーポーチにもエンボス加工が施されている。

 そのほか、20/21インチカレラエクスクルーシブデザインホイール、クラシックさを感じさせるブラック塗装のブレーキキャリパーを採用した。

 インテリアも、過去への敬意を表したデザインに。ボルドーレッドレザーとアタカマベージュOLEAクラブレザーの組み合わせ、もしくはブラックレザーとアタカマベージュOLEAクラブレザーという2パターンを設定。シートとドアトリムへのコーデュロイの使用は、ポルシェ356に使用されていた素材への回帰と、1950年代の時代精神と流行の復活を意味している。

 グリーン照明のクラシカルなレブカウンターやストップウォッチは、どこか当時のモデルを彷彿とさせるような雰囲気が与えられている。なお、ダッシュボードのトリムパネルの金属製エンブレムには、リミテッドエディションナンバーが記載されている。

 ベースとなる8世代目の新型911タルガは、最新のシャシーやアシスタンスシステム、インフォテインメントを備えている。パワートレインは最高出力450馬力の水平対向ツインターボエンジン。8速PDKと組み合わせ、最高速は304km/hにも達する実力を備えている。

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みんなのコメント

1件
  • 911もいつのまにか3000万円ないと買えない車になってしまった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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