「シンプルでクレバー」な小型クロスオーバー
フィアットは、「引き算の美学」を適用したクロスオーバーとして、新型パンダを2024年に発表する。同ブランドCEOのオリヴィエ・フランソワ氏がAUTOCARにほぼ認めた。
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フランソワ氏は、「非常に特別」な日に「サプライズ」となる発表があると述べたが、これはフィアット創立125周年の2024年7月11日を示唆していると思われる。そしてこのクルマは、2019年に発表されたチェントヴェンティ・コンセプトから着想を得たものになるという。
「EVのフィアット600eと並んで、わたし達にはもう1台、本質的なBセグメントを作る余地があります。わたし達の提供する製品には、もう1つ別の製品が加えることができます」と、彼は微笑みながら語った。
全長は約4.0mで、「かつてのパンダのような」「シンプルでクレバー」なアプローチになるという。
「来年披露することになるクルマは、クールで、人気があり、手頃な価格になるでしょう」
フランソワ氏は、昨年の販売台数120万台の大半を占めるラテンアメリカや中東、アジアといった「グローバル市場」に対応する必要があると指摘した。これは、ジープ・アベンジャーやフィアット600eと同じCMPプラットフォームを使用し、電動パワートレインまたはエンジンを搭載できることを示している。
「欧州のテイストを100%踏襲したものでありながら、グローバルに通用するものが必要なのです。(Bセグメントで)600以外に別のものを作る余地があると言ったのはそのためです」
「一方は陽気で、ちょっとレトロですが、もう一方は、あなたが考えているものに近いと思います」と、フランソワ氏は記者の質問に対して答えた。
フィアットの親会社ステランティスのCEO、カルロス・タバレス氏も今年2月に、この新型車のサイズと位置づけを明らかにしている。「Bセグメントとクロスオーバーで大きな復活があるでしょう。最も関連性の高いセグメントに戻ります。今はフィアット500Xしかありません。わたしの目標は3台にすることです」
この「3台」に新型600eと500Xが含まれていると考えれば、パンダの復活は自然な流れだろう。
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