F1はアメリカでの展開を推し進めており、2023年には新たにラスベガスGPの開催を予定している。今回明らかとなったリーク文書によると、彼らはラスベガスGPをシーズン終盤、アメリカ国内の感謝祭前週に開催する計画を立てているようだ。
現在のF1オーナーであるリバティ・メディアは今年、マイアミGPに続くアメリカ国内における3つ目のグランプリとなるラスベガスGPを2023年から開催すると発表。これまでのところ11月開催で土曜ナイトレースになることなどが明らかとなってきたが、具体的な情報は明かされていなかった。
■F1旋風の効果バツグン。リバティ・メディア買収以降、F1に関わるアメリカ企業のスポンサー数が2倍以上に
しかしリバティ側の文書がSNSでリークされ、2023年のラスベガスGPが11月16~18日に行なわれる計画だと判明した。
リークされた文書は、リバティ・メディアにより設立された“リバティ・ダイス”のモノで、そこには世界的に著名なラスベガスの大通り“ストリップ”を含むレーストラックでの、5年間の契約に関する内容が記されている。
文書の日付は3月28日。これは公式にラスベガスGPの開催が発表される2日前だが、レースの日付は正確に発表されず”2023年11月”以降とされるのみとなっていた。
しかしこのリーク文書からラスベガスGPの開催予定日が明らかとなった。記載によるとアメリカの感謝祭の前週となる11月18日にレースが行なわれる予定で、さらにラスベガスGPの契約が2027年まで続くことも明らかになった。
F1は最終戦をアブダビで11月最終週に行なうことを望んでいるため、これでラスベガスGPが“ラス前”レースとしての地位を確保することになるだろう。
さらにリークされた文書にはナイトレースの実施スケジュールに関しても記載があり、各日のトラック上でのアクティビティを、午前1時30分までに終了するプランとなっている。
なお文書内にはイベントの商業的条件やストリートサーキット建設やメンテナンスに関する部分も記載されている。それによると900人のマーシャル、1200台の消火器、15台のクレーン、18台の救急車や牽引車の要件に関するガイドラインなども含まれた。
リバティ・メディアのグレッグ・マフェイCEOは、今年5月にパドック用エリアの用地買収を明かした際には、次のように語っていた。
「このサーキットの開発では、CAPEX(設備投資)とOPEX(事業運営費)が増加することだろう。まだ数字を提示するのは時期尚早だが、今年後半には報告するつもりだ」
「リバティ・メディアは、サーキットデザインを確定し、ピットとパドック、その他ホスピタリティとレースサポート施設のエリアを確保すべく、ストリップの東に39エーカーの敷地の取得契約を締結したことに注目して欲しい」
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