■昔も今もゴルフの定番は「セダン」
昔からクルマのトランクルーム容量を表すものとして『ゴルフバック●個分』という表現があります。最近の若い方には、すぐに理解出来ないかもしれませんが、オジサン世代にはいまだに通じる表現です。
ミニバンは嫌、でも7人乗り欲しい… 200万円台から選べる話題の「3列シートSUV車」5選
トヨタやホンダには、ゴルフを嗜むユーザー向けの「ゴルフページ」が存在。プロによる上達方法やゴルフバックの収納数から車を検索できるサービスまで、幅広く展開しています。
以前までは、トランクルームデザインを設計する際に、ゴルフバックをいくつ積むことが出来るかがひとつの基準でした。しかし、「若者のクルマを離れ」や「ゴルフ離れ」など最近のユーザーには、『ゴルフバック●個分』という表現が通じなくなったと言います。
国内主要メーカーで、日産はセダン全ラインナップにゴルフバックを4個積むことができます。セダンとゴルフバックの関係性について、日産のセールススタッフは、「開発の現場では、以前よりは意識されなくなったようです。しかし、販売の現場では、昔からセダンを検討されるお客様はゴルフを嗜む割合が多く、『ゴルフ離れ』と言われるなかでもお客様から『ゴルフバック何個分?』と聞かれることがあります。そのため、いまでもセダンに限らず、トランクルームにゴルフバックがいくつ詰めるかは頭に入れてあります」と話します。
国内主要メーカーにラインナップされている、オジサン御用達のセダンタイプで、ゴルフバック(9インチ)を4個詰めるクルマを調べてみると、国内セダンは意外とあります。
●トヨタ・センチュリー(1960万円)・クラウン(460万6200円から)・マークX(265万6800円から)・カローラアクシオ(150万7680円から)・カムリ(329万8320円から)・プリウス(242万9018円から)
●日産・シーマ(794万6640円から)・フーガ(480万0600円から)・スカイライン(416万4480円から)・ティアナ(256万3920円から)・シルフィ(199万2600円から)
●ホンダ・クラリティPHEV(588万0600円から)・アコード(385万円から)・シビックセダン(265万0320円から)・グレイス(176万9040円から)
●スバル・レガシィ B4(302万4000円)・インプレッサG4(194万4000円)
●マツダ・アテンザ(282万9600円から)
※ ※ ※
年々、ゴルフユーザーが減少し、国内ゴルフ場の倒産も増加。また、クルマユーザーでも「セダン」から「軽自動車/コンパクトカー/ミニバン」に人気が移っています。
それでも、自動車メーカーサイトのトランクルーム容量の説明には『ゴルフバック●個分』表記が残るということは、「セダン=ゴルフ」というカルチャーはこれからも続くのかもしれません。 【了】
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
約100万円! マツダが“新型”「軽トラック」発表! 5速MT+“LSD付き”4WDもアリ! 燃費も高まった「スクラムトラック」に販売店でも反響あつまる
280万円から! ホンダが新型「“3列”SUV」実車公開! MT設定&4.5m以下のコンパクトボディが嬉しい「BR-V」尼に登場
「日本一長い直線道路」なぜできた? 実際に走ってみたら「あれ…意外と時間かかる」理由とは
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆円」で何が起こる?
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?