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【オフロード性能向上】新型スバル・アウトバック 6代目が欧州発売 2021年4月

掲載 更新 6
【オフロード性能向上】新型スバル・アウトバック 6代目が欧州発売 2021年4月

北米だけでなく欧州にも導入

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】欧州でもライバルは少ない?【新型スバル・アウトバックを現行モデルやライバルと写真で比較】 全129枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

スバルは、6代目となる新型アウトバックを来月欧州で発売すると発表した。「ドライビングの楽しさ、全方位の安全性、平均以上のレジリエンス」を持つとされ、ボルボV60クロスカントリーなどに対抗する。

新型では、現行モデルの2.4L自然吸気4気筒ボクサーエンジンを大幅に改良し、最高出力182psを発生させる。米国では、最上位モデルに260psの2.4Lターボが搭載されているが、欧州での導入はまだ確定していない。

8速CVTは、従来の8速ATに匹敵するパフォーマンスを発揮するように調整されており、低粘度オイルと新しい油圧装置を使用することで、現行モデルのトランスミッションに比べてパワーロスを22%低減している。

オフロード志向のタフなSUVとしてスバルの4輪駆動システムが標準装備され、アクティブ・トルク・ベクタリングやヒル・ディセント・コントロールなども採用されている。

最新のスバル・グローバル・プラットフォームを採用し、ねじり剛性とフロントサスペンションの剛性を現行モデル比で70%向上させたという。その結果、ボディロールを50%低減し、直進安定性の向上と、よりクイックでレスポンスの良いステアリングを実現したとしている。

また、グランドクリアランス(最低地上高)を213mmに拡大し、雪道や泥道での走行を考慮した「Xモード」を新たに採用するなど、オフロード性能の向上も期待される。

インテリアでは、一部のグレードで撥水性のある素材のシートを採用している。また、インフォテインメント・システムも刷新され、エントリーモデルを除く全車にタブレット型の11.6インチスクリーンが搭載されている。ラゲッジスペースは、リアシートを倒すと2143Lまで拡大できる。

価格や仕様の詳細は発売日近くに明らかにされる予定だが、現行モデルの3万3770ポンド(506万円)よりも高くなると予想される。

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みんなのコメント

6件
  • 凄く良い車だと思います。でも日本では発売時期すら決まってない。完全に日本の消費者を軽んじている。企業だから市場のあるところを優先するのは仕方ないけど、余りにも母国を軽んじてる。中島飛行機時代の精神はもう残ってない様です。
  • BSアウトバック A型を発売と同時に購入して3年乗りました。車検は通さず売却しました。本当にいい車だと思いました。手ごろな価格でしたし。しかしながら、何か一つ物足りなさを感じました。トヨタがこのクルマをだせば爆売れすると思いますよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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