独メルセデス・ベンツは7月29日、新型「Sクラス」に採用される先進技術の一部を公開した。
7年ぶりのフルモデルチェンジを今秋に控え、新型の内容が明らかになりつつある新型Sクラス。フロントマスクをはじめとするエクステリアデザインの予告に続き、このたびメルセデスはフラッグシップサルーンにふさわしい数々のハイテク装備を披露。新型がラグジュアリーセダンのベンチマークであり続けることをアピールした。
なかでも注目したいのは、オプションで用意される「リアアクスル・ステアリング」。Sクラスほどの大きさともなると、室内スペースには余裕がある一方、街中での取り回しに難渋するのも事実。この点、ライバルの「BMW 7シリーズ」は四輪操舵を早々に採用して課題の解決を図ったが、Sクラスもこれに追従する格好だ。もちろん後発だけにポテンシャルはアップしており、新型Sクラスのリアアクスル・ステアリングでは後輪の舵角が最大10度とされ、非装着モデルに対し最小回転半径は1メートルも縮小するという。
また、20以上のセンサーとステレオカメラにより路面状況を分析して足回りを最適化するフルアクティブサスペンション「Eアクティブ・ボディ・コントロール」もオプション設定。既にSUV系モデルで導入されているこのシステムは乗り心地の向上だけでなく、カーブ通過時に車体を強制的に傾斜させることで遠心力を低減し快適性をアップする機能を有している。さらに、側面衝突時には瞬間的に車高を引き上げて衝撃を緩和し、乗員の安全確保にも寄与する。
さらに、ショーファードリブン需要が高いカテゴリーだけに後席乗員の頭部と首を保護するエアバッグシステムも新開発されたほか、狭いスペースに駐車する際に有用なパーキングアシストも最新バージョンが搭載される模様だ。
スリーポインテッドスターのイメージリーダーとしてブランドを牽引する使命を帯びた新型Sクラス。今秋のデビューが今から待ち遠しい。
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みんなのコメント
そのお陰でレクサスがかなり助かっているとは思いますが、そこまで技術を謳うならそろそろ右ハンドルの4matic?をお出しになっては如何でしょうか?売れると思いますが。