現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタの超豪華「ハイエース」が凄い! ド派手な金ピカ内装のスナック仕様!? バブル時代みたいな送迎バンとは

ここから本文です

トヨタの超豪華「ハイエース」が凄い! ド派手な金ピカ内装のスナック仕様!? バブル時代みたいな送迎バンとは

掲載 更新 22
トヨタの超豪華「ハイエース」が凄い! ド派手な金ピカ内装のスナック仕様!? バブル時代みたいな送迎バンとは

■日本のバブル時代を味わえる? タイの豪華カスタムされたハイエースとは

 タイに旅行などで訪れると稀にトヨタ「ハイエース」の高級仕様「ベンチュリー(ハイエース200系)」で送迎されることがあります。
 
 しかし、最近ではベンチュリーの後継モデルとなる「マジェスティ(ハイエース300系)」も徐々に増えつつありますが、この2台を実際に体感してみました。

【画像】日本のバブル時代仕様? 金ピカ内装トヨタ「ベンチュリー」の実車を見る!(51枚)

 日本でも馴染みのあるトヨタのハイエースですが、タイでは送迎用途で活躍しています。

 そのなかでも2005年に登場したハイエース200系をベースに高級仕様に仕立てたのがベンチュリーです。

 ベンチュリーのエクステリアは、ミドルルーフ&ワイドボディのハイエースワゴンとなり、見た目だけでは従来のハイエースとの違いはあまりありません。

 またタイには独自に内装をカスタマイズした仕様が数多く存在。送迎に使われるハイエース/ベンチュリーはとにかく派手な加飾が施されており、今回乗車した仕様も豪華な表皮のシートやルーフ部は金色に塗られ、きらびやかなデザインを採用していました。

 さらには「VIP」と書かれたカラフルなランプがまるでバブル時代のスナックのような印象を持ちます。

 登場した際にはきらびやかで豪華なインテリアということもあり、高級ハイエースとして旅行で出かけた日本人からも度々話題となりました。

 しかし、2022年12月中旬に今回タイに訪れて久しぶりに乗車すると、その乗り心地はあくまでも商用バンということを認識させられます。

 路面の細かな凹凸からの振動や、段差毎の縦揺れ、突き上げた際の衝撃など気になる部分はありますが、採用されたシートの性能の良さなのかいくらか乗っていると慣れてきます。

 その一方で、2019年にタイトヨタはベンチュリーの後継モデルとして「マジェスティ」を発表しました。

 マジェスティは、アジア地域を中心に販売されているハイエース300系の乗車版で、ハイエース200系とは異なり、セミボンネット化されたパッケージングで、エンジンはフロントに配置されています。

 このパッケージングにより、迫力あるフロントフェイスの採用や広い居住空間の実現、快適性が向上しました。パワートレインは、2.8リッターディーゼルエンジンが搭載されており、変速機は6速ATが組み合わされています。

 なお、マジェスティについて、発表時にタイトヨタの社長を努めていた菅田道信氏は次のように話していました。

「タイの高級バン需要は持続的で、従来も『アルファード』を販売してきましたが、価格帯が高額だったこともあり、大半のユーザーから支持を得られませんでした。

 そのため、より贅沢で手頃な価格のマジェスティを発表しました。

 ちなみに、『マジェスティ』は、タイにおいてはハイエースの高級モデルである『ベンチュリー』の後継モデルですが、製品的にはまったく異なることから、新たに車名をつけました」

 実際にタイでマジェスティに乗車すると、ほかの乗用車と大きく変わらない快適な空間が広がっているほか、ボディやサスペンションなどの性能向上により、段差でも不快感の無い乗り心地となっており、タイで長距離移動をする際にはベンチュリーよりもマジェスティのほうが新しいこともあり、おすすめです。

※ ※ ※

 タイではバンコクをはじめ多くのハイエース、ベンチュリー、マジェスティが走っています。

 さらにはトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」やレクサスの高級ミニバンとなる「LM」も見かけ、高い送迎需要に幅広い形で活躍しているようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
くるまのニュース
クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
バイクのニュース
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ベストカーWeb
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
Auto Messe Web
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
Webモーターマガジン
「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
「ランクル」兄弟で最もモダンな“250”に試乗! オンロードでもオフロードでも隙がない万能モデルだ。【試乗レビュー】
くるくら
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
「クルマの左寄せ」苦手な人が多い!? よく見えない「左側の車両感覚」をつかむ“カンタンな方法”がスゴい! JAFが推奨する“コツ”ってどんなもの?
くるまのニュース
文化を身近に。BMWが贈る特別イベントに名門ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が登場!
文化を身近に。BMWが贈る特別イベントに名門ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が登場!
OPENERS
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
全長2.5mで新車100万円級! トヨタの「斬新2シーターモデル」がスゴイ! めちゃお手頃サイズなのに「必要にして十分」の“おふたりさま向けマシン”とは
くるまのニュース
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
アルピナの未来、26年「BMW傘下」でどう変わる? 高性能EV&Mモデルとの差別化を考える
Merkmal
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
高すぎるよぉ…! 価格が暴落したら買いたいスーパーカー3選
ベストカーWeb
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
男性が乗って女性にモテるクルマTOP5は? ChatGPTに聞いて出た「ホントかよ!」な答えとは!!
WEB CARTOP
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
悲喜交々のST-4。「複雑な気分」のENDLESS GR86と「逆に清々しい気持ち」で5連覇を逃した冨林勇佑
AUTOSPORT web
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
レスポンス
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
乗りものニュース
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
あれぇぇ!? [ノートオーラNISMO]と[シビックRS]を比較してみると意外な結果
ベストカーWeb
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
レゴ、F1全チームをテーマにした製品を2025年1月1日から販売開始。往年の名車ウイリアムズFW14Bなど“オトナ向け”製品も3月に発売
motorsport.com 日本版
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
ホンダが「凄い施設」を初公開! 夢の「全固体電池」実現に一歩前進!? パイロットラインを栃木で披露
くるまのニュース

みんなのコメント

22件
  • タイトルには内装が豪華と謳っているのに、肝心の内装写真は50枚中 数枚だけ…。しかも天井部分の中途半端な写真って…。
    こんな記事いらない。
  • タイエース
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村