スポーティなGTSの進化に注目だ!
専用装備に注目!
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11月12日、ポルシェは、新しい「タイカンGTS」を発表した。
新しいタイカンGTSはサルーンにくわえ、ステーションワゴンの「スポーツツーリスモ」も設定される。ちなみにGTSは“グラン・ツーリスモ・スポーツ”の略称だ。
搭載するモーターの最高出力は、ローンチコントロール使用の場合、515kWに達する。0~100km/hの加速タイムはわずか3.3秒。0~200km/hの加速タイムは10.4秒を達成した。
満充電時の航続可能距離も改善し、WLTPモードで628kmを実現した。従来モデルと比べ、120km以上も伸長したという。走行性能を高めるべく、後輪操舵システムも採用。GTS専用にチューニングされたポルシェアクティブライドサスペンションコントロールシステムは、オプションだ。
スポーティなドライビングをより楽しめるよう、GTS専用のサウンドチューニングも施された。加速時など、特別な擬似音が楽しめるという。
エクステリアは、新デザインの前後エプロンなどが目をひく。足まわりは標準が20インチで、オプションには21インチも用意される。インテリアは電動調整機能付きのアダプティブスポーツシートプラスや、スポーツステアリングなどを装備。デジタルメーターには、GTS専用ロゴも表示される。オーディオはBOSEのシステムを搭載する。
新型タイカンGTSの価格は¥19,520,000から。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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