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レクサスが旗艦クーペ&コンバーチブルモデルの「LC」をマイナーチェンジ

掲載 更新 7
レクサスが旗艦クーペ&コンバーチブルモデルの「LC」をマイナーチェンジ

レクサスLCが商品改良。クーペは足回りのセッティング変更などを、コンバーチブルはブルー&ホワイト内装の追加などを実施

 トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2021年9月30日、旗艦クーペ&コンバーチブルモデルの「LC」を一部改良し、本年11月以降に発売すると発表した。

レクサスがISの特別仕様車「F SPORT Mode Black S」と「F SPORT Mode Glitter」を新設定。合わせてISの一部改良を実施

車種展開は以下の通り。
■LC500h
LC500h:1377万円
LC500h“L package”:1417万円
LC500h“S package”:1500万円
■LC500
LC500:1327万円
LC500“L package”:1367万円
LC500“S package”:1450万円
■LC500コンバーチブル
LC500コンバーチブル:1477万円

 まずクーペモデル(LC500h/LC500)では、サスペンションセッティングの変更を実施。コイルスプリングおよびスタビライザーの諸元やショックアブソーバーの制御を見直してタイヤの接地感を引き上げ、操舵入力に対する車両応答のリニアリティと高い旋回G領域 でのコントロール性を向上させる。また、レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)装着車に関しては、VGRS(Variable Gear Ratio Steering)とDRS(Dynamic Rear Steering)の制御を最適化することで、レスポンスがよく、軽快感のある走りを実現した。

 エクステリアについては、美しいフォルムや上質さを引き立てる外板色の「ソニックイリジウム」を全LCモデルに新規採用したほか、コンバーチブルモデルに続いて「テレーンカーキマイカメタリック」をクーペモデルにも追加設定する。また、クーペモデルのLC500h/LC500“L package”には、ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装を施した21インチ鍛造アルミホイールを標準で装備。さらに、クーペモデルに設定するガラスルーフをプライバシーガラスに刷新した。

 次にコンバーチブルモデルでは、「ブルー&ホワイト」のインテリアカラーと「マリーンブルー」の専用ルーフカラーを新規に採用。ラグジュアリーオープンならではのエレガントで贅沢な世界観を、いっそう追求した。

 2モデル共通の変更点としては、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」に進化させたことがトピック。また、オレンジブレーキキャリパー(フロント・リア LEXUSロゴ入り)をメーカーオプションとして新たに設定した。

 パワートレインは基本的に従来と共通で、LC500hに8GR-FXS型3456cc・V型6気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(299ps/36.3kg・m)+2NM型モーター(132kW/300Nm)+リチウムイオン電池+マルチステージハイブリッドトランスミッションを、LC500/LC500コンバーチブルに2UR-GSE型4968cc・V型8気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(477ps/55.1kg・m)+Direct Shift-10ATを搭載している。

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みんなのコメント

7件
  • 今日、見た。
    俺はトヨタは嫌いだが、LCはまあ許す。
    日本車であのボリューム、デザインを実現させたのはエラい。
  • クーペにもカーキマイカ追加されたのが嬉しい(なお買えるとはry
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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