現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 中古なのに値下がりどころか上がってる車種も! 「リセールバリュー」が高すぎる「現行車の実名」7つ

ここから本文です

中古なのに値下がりどころか上がってる車種も! 「リセールバリュー」が高すぎる「現行車の実名」7つ

掲載 15
中古なのに値下がりどころか上がってる車種も! 「リセールバリュー」が高すぎる「現行車の実名」7つ

 この記事をまとめると

■リセールバリューが高い傾向にあるモデルを紹介

たかが「ボディカラー」で下取り価格に100万円の差も! クルマ別の買って「いい色」「ダメな色」

■SUVとスポーツモデルは依然として中古は定価以上で販売されている

■手放すことを考えると一般的な乗用車よりは査定が有利に働く可能性が高い

 中古SUVとスポーツモデルは相変わらず高値を維持

 最近は半導体などの不足により、新車の納期が遅れている。そのために新車を購入しにくく、中古車を検討するユーザーも増えた。この影響で、中古車価格も高まり始めた。

 このなかでもとくに注目されるのが、一部の設計の新しいSUVと、中古車流通台数の少ないスポーツモデルだ。中古車価格が値上がりしている車種は、ユーザーが売却するときも高値になるから、資産価値の高いクルマとされている。

 まずはSUVだが、ランドクルーザーの中古車価格は際立って高い。中東諸国を中心に供給され、日本国内の割り当て台数が少ないため、中古車価格が高騰したと言える。現行型の場合、ガソリンツインターボエンジンを搭載するZXの新車価格は730万円だが、中古車は依然として1200万円以上だ。新車価格の1.6倍以上に達する。

 ジムニーも高い。発売されたのはコロナ禍前の2018年だが、当時から納期が1年以上に遅れていた。販売店では「いまでも納期が縮まらず、1年半くらいかかる」という。そのために中古車価格も高値安定型になった。現行型のXCは、新車価格が190万3000円(4速AT)なのに、中古車は210~230万円で販売されている。新車価格の1.1~1.2倍だ。

 ヴェゼルはホンダの売れ筋SUVだが、半導体などの供給不足で納期は大半のグレードが1年以上だ。販売店では「いまでも最上級のe:HEV PLaYは、生産が滞って受注を止めている」という。そのためにe:HEV PLaYは、新車価格が329万8900円なのに、中古車はそれを超える金額で販売されている。

 ハリアーも販売店によると「納期が約10カ月を要する」とのことで、新車価格とほぼ同額の中古車が売られている。

 SUV以外では、一部のスポーツカーが中古車価格を高めた。納車が進んでいない現行フェアレディZは、プレミアム価格が付いている。特別仕様車のプロトスペックの新車価格は696万6300円だったが、現在の中古車価格は1000万円前後だ。新車時の1.4倍で販売されている。

 シビックタイプRも同様だ。新車の受注が停止しており、新車価格は499万7300円なのに、中古車価格は600~700万円に達する。これは新車価格の1.2倍以上だ。

 GT-Rは新車価格も高騰している。2007年に発売されたときは777万円だったが、いまはもっとも安価なピュアエディションでも1375万円だ。ただし、中古車価格はそれ以上。2020年モデルのピュアエディションは、新車価格が1063万1520円であったが、現在の中古車価格は1800万円を超える。新車時の1.7倍だ。こういった車種は、いずれも高値で売却できると言えよう。

こんな記事も読まれています

ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
ラリージャパン2024の来場者数が発表。4日間合計54万3800人で前年を上回る
AUTOSPORT web
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!?  [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
おじさん気軽に投票!! 今年の10台からどれを選ぶ!? [クルマ総選挙 新車編]最終選考開始
ベストカーWeb
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
燃費はプリウス超え???? [次期型カローラ]は内燃機関の未来を背負って2026年に登場か!!!!
ベストカーWeb
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
2025年MotoGP暫定エントリーリストが発表。ヤマハは3年ぶりの4台体制、國井がMoto2へ参戦
AUTOSPORT web
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
新型[NSX]は1000馬力オーバーか!? ホンダが全固体電池搭載のハイパーBEVを投入する可能性大 
ベストカーWeb
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
大ヒット予想!! マツダ[新型CX-5]が超絶進化! ハイブリッドモデル登場でしかも安いなら期待大!!
ベストカーWeb
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
3万7000台も売れたロールス・ロイス! 10年の予定が30年以上も貢献した「シルバーシャドウ」とは一体どんなクルマだった?
Auto Messe Web
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
トヨタのラリー育成は4名全員がプログラム継続。3期生の松下、後藤はラリー3にステップアップ
AUTOSPORT web
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
新生EVツーリングカーの2年目に向け、2025年STCCカレンダー発表。ヨーテボリ市街地を含む全5戦に
AUTOSPORT web
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
なぜ「モータースポーツ新会社」設立? GRとは違う「TGR-D」誕生!? トヨタ会長が語る会社分割の狙いとは
くるまのニュース
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
エリーゼを「徹底」レストモッド! アナログ・オートモーティブ・スーパースポーツへ試乗 ローバーKは維持
AUTOCAR JAPAN
ベントレーがストリート感漂う「PICANTE」とコラボしカプセルコレクションを発売! テーマは「旅」…懐メロも入ったプレイリストも公開中
ベントレーがストリート感漂う「PICANTE」とコラボしカプセルコレクションを発売! テーマは「旅」…懐メロも入ったプレイリストも公開中
Auto Messe Web
2025年のMotoE暫定カレンダーが発表。ハンガリー大会が新たに追加も年間7大会14レースに減少
2025年のMotoE暫定カレンダーが発表。ハンガリー大会が新たに追加も年間7大会14レースに減少
AUTOSPORT web
「早く月曜日になってくれ」勝田貴元が明かすシート喪失の重圧と、来季決定の瞬間/ラリージャパン
「早く月曜日になってくれ」勝田貴元が明かすシート喪失の重圧と、来季決定の瞬間/ラリージャパン
AUTOSPORT web
2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ
2025年ジャパンカップのエントリー受付がスタート。3月にはプレシーズンテストも開催へ
AUTOSPORT web
“エンジンルーム”に「謎のスピーカー」搭載!? なんのため? 新型「Gクラス」に備わるユニークな機能とは
“エンジンルーム”に「謎のスピーカー」搭載!? なんのため? 新型「Gクラス」に備わるユニークな機能とは
くるまのニュース
“オーバーフェンダー”が高性能車の証! メルセデスAMGのド迫力クーペ「CLE53」はサーキットも視野に入れた「生まれながらの武闘派」
“オーバーフェンダー”が高性能車の証! メルセデスAMGのド迫力クーペ「CLE53」はサーキットも視野に入れた「生まれながらの武闘派」
VAGUE
次期型BMW iX3 「ノイエ・クラッセ」初のモデル、試験生産開始 2025年投入
次期型BMW iX3 「ノイエ・クラッセ」初のモデル、試験生産開始 2025年投入
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

15件
  • 新車カタログ価格と中古車サイトを連動させてChatGPTで書いてもらったような記事
  • 人気で値下がりが少ない車と 納期が遅い車とは別の扱いでお願いします。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村