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どうして角目のトヨタ「ランドクルーザー70」を選んだ? 再販ランクルを選んだ理由をオーナーに直撃してみました

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どうして角目のトヨタ「ランドクルーザー70」を選んだ? 再販ランクルを選んだ理由をオーナーに直撃してみました

子ども3人を安心して乗せられるタフな遊びグルマ

 トヨタ「ランドクルーザー70」のオーナーたちによって年1回、山梨県のスタックランドファームオフロードコースで開催されている「LC70オーナーズクラブジャパン全国ミーティング」。ノーマル仕様からカスタム車までさまざまなランクル70とオーナーが集う趣味的なオーナーズイベントにAMWが潜入取材。そこで、気になったランクル70とオーナーさんをご紹介しよう。

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ランクル70の30周年を記念した期間限定モデル

 トヨタ「ランドクルーザー70」は1984年にデビューし、ディーゼル車の排ガス規制などにより2004年で一旦日本国内での販売が終了する。ただしその後もオーストラリアなどで販売が継続され、2007年にはフェイスリフトなどの変更が加えられたモデルがデビュー。さらに2014年~2015年にかけてはランクル70の発売30周年を記念し、4.6L V型6気筒DOHCガソリンエンジン搭載の4ドアバンとダブルキャブピックアップ、2種の期間限定モデルが日本国内で販売されることとなった。

 一部では再販/記念モデルと呼ばれている、この期間限定のランクル70でミーティングに参加したのが、2014年式オーナーの金子さん。果たして丸目のモデルではなく、再販・記念モデルをセレクトした理由はなんだったのだろうか?

信頼性を考えて高年式をチョイス

「小さいころ、親父がランクル80に乗っていたので、その影響があるかもしれないですね。このクルマに決める前はランクル60も視野に入っていたのですが、子どもが3人いて家族からも新しいのがいいと言われていたこともあり、信頼性を考えると高年式、というのが理由のひとつです。もちろんルックスも気に入ってます。丸目もカッコいいのですが、地元では排ガス規制で(DPFなどの装着により)パワーダウンしないと乗れないというのもあります。ディーゼルにも乗ってみたいですけどね」

 5年前に7000kmという低走行の個体を「即買い」で手に入れた金子さん。普段乗りではなく、遠出やキャンプなどの趣味・遊びのためのクルマとして使用しており、現在の走行距離は約2万kmだという。ちなみにガソリンエンジンはハイオク仕様で、燃費は約6km/L程度だということだ。

これからは、もっと性能を引き出していきたい

「やっぱりランクルは、どこにでも行けそうな感じで、子ども達を乗せていても安心感があります」という金子さん。そのお子さんたちは、キャンプのときはいつも見晴らしがいいルーフキャリアの上に乗って、シャボン玉などで遊んでいるのだとか。

 このイベントまではオフロード走行はほとんど経験がなかったそうだが、いざコースに出てみると「面白くてハマりそう」だったそうだ。

「面白いですね。全然違いますよね。今日初めてで大丈夫かなと思いましたが、問題なくいけましたね。満足です。さすがだなぁって。今までランクルの性能の1割しか引き出せてないって感じでしたね。8000ポンドのウィンチを付けているのですが、もっと大きなウィンチに変えたくなりました。保険みたいな感じで」

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