■トヨタ名車「ランクル60」復活で初公開!
トヨタは2025年11月4日、米国ラスベガスで開幕した「SEMA SHOW(SEMAショー)2025」において、新たなカスタムモデル「ターボ・トレイルクルーザー」を初公開しました。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ「ランクル60」復活モデルです!(54枚)
このモデルは、トヨタの伝統的な名車である「ランドクルーザー60(FJ60)」をベースに、最新のテクノロジーを融合させたレストモッド車両で、クラシックカーでありながら現代のパフォーマンスを発揮することが可能です。
パワーユニットには、最新のピックアップトラック「タンドラ」用の3.4リッターV型6気筒ツインターボエンジンを移植して搭載。
これにより、オリジナルの直列6気筒エンジンと比較して、最高出力をほぼ倍増の389馬力を発揮するとともに、最大トルクも479lb.-ft.(約650Nm)に到達しました。
また単なるパワーアップに留まらず、静粛性と乗り心地、排出ガスの低減、燃費効率といったあらゆる要素が現代的な水準に引き上げられ、ツインターボならではのリニアなトルク特性も合わさり、ストリート走行に適したモデルへと進化させています。
そんなターボ・トレイルクルーザーですが、最大の特徴は、他のレストモッド車両とは異なり「ファクトリーオリジナルに見せる」という厳格な思想のもとに開発された点にあります。
開発チームは、ベース車の基本的な構造を損なわないよう、フレームやパネルを切断したりマウント位置を変更することなく、すべてのコンポーネントが収まるよう作業を進めました。
具体的には、新しいエンジンを純正トランスミッションに結合させるため、エンジンマウントとアダプタープレートを専用設計。
また、元々のシャシーレイアウトに合わせてエンジンオイルパンを再設計したほか、ツインターボエンジンの冷却性能を高める熱交換器をオリジナルの取り付け位置に装着するなど、細部にわたって徹底したエンジニアリングが施されています。
くわえて、パワーユニット以外のカスタム箇所も、当時の時代感を保ちながら機能性を高めており、リフトアップは控えめな1.5インチにとどめ、ボディカラーはオリジナルカラーである「シルバー 147」を正確に再現して仕上げられました。
インテリアにおいては、ヴィンテージなキャビンの雰囲気を損なわぬよう、あくまでもさりげなく最新のJBLステレオシステムを組み込んでいます。
これによりターボ・トレイルクルーザーは、まるで40年間に渡ってガレージに大切に保管され続けていたかのような印象を与えているのです。
※ ※ ※
ターボ・トレイルクルーザーの開発チーフビルダーを務めたマーティ・シュヴェルター氏は、今回のプロジェクトについて以下のように説明しました。
「このターボ・トレイルクルーザーは、トヨタの最新パフォーマンス技術と象徴的なクラシックカーを統合したときに何が起こるかを示すものです。
パワー、運転のしやすさ、信頼性を、ランドクルーザー60のオリジナルパッケージに収めた、トヨタのDNAを持つホットロッドなのです」(くるまのニュース編集部)
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