レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1アブダビGPの予選で今季12回目のポールポジションを獲得。2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.139秒差をつけた。
しかし、フェルスタッペンはフリー走行を通じてマシンの挙動に不満を訴えていた。その苦戦ぶりは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが、クリスチャン・ホーナー代表との賭けで、フロントロウを獲得できない方に500ユーロ賭けるほどだった。
■角田裕毅が上位チームに殴り込み! 自己ベストの6番手タイムを叩き出す。PPはフェルスタッペンが獲得|F1アブダビGP予選
予選を終えたフェルスタッペンは、「とても奇妙だよ。ここまでの週末はずっと苦戦を強いられてきたんだ」と語った。
「予選に向けてマシンを改善したのは間違いない。1周目から、すべてが少しまとまっているように見えた。もっとプッシュできたと思う」
「ここではちょっとしたスライドでもラップタイムを大きくロスしてしまう。プラクティスではそういうことが起きていたんだ」
「でも予選では、すべてのつながりが少し良くなっていたんだ……」
FP1ではルーキーのフリー走行義務消化のため、ジェイク・デニスにマシンを託したフェルスタッペン。しかしFP2では2度の赤旗で25分ほどしか走れなかった。
フェルスタッペンは金曜夜の段階で、「FP2では限られた時間しか走れなかった。望んでいたほど多くの学びが得られなかったんだ」と話していた。
「ここまでは期待していたバランスになっていない。アンダーステアとジャンプがひどかった。予選で良い走りをするためには、大きな改善が必要だ」
結果的には、ポールポジション獲得が可能なほどの改善を果たしたレッドブル。決勝に向けてはデータがあまりないものの、フェルスタッペンはレッドブルのレースペースの良さを頼りに、シーズン最後のレースに臨むと語った。
「レースでどれだけいい走りができるか、まったくわからない。普段の僕たちはいつもかなりまともなんだけどね」
「とても特別なシーズンになっている。すごく楽しんでいるよ」
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