なぜ「バディ」と名付けられたのか?
光岡の新型車バディ(Buddy)とは、英語の俗語で「親しい友人」、「相棒」、「仲間」といった意味。おもに男性に向けて使われることが多いという。1970~80年代のアメリカンSUVをテーマにした外観を持つクルマにふさわしく、「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」というコンセプトにもマッチしたネーミングである。
昨今はSNSが普及したおかげで、自分自身の体験や大切な人とのつながりを瞬時に共有できたり、過去を回想できる時代になった。かつて、古いアルバムを持ち出して遠い昔の自分を引っ張り出していたのとは対照的だ。世代や性別に関係なく、過去を振り返りながら誰しもが経験してきた泣き笑いの素敵な日々を、ある時は懐かしい自分に、またある時は今の自分に、そして未来の自分に重ね合わせながら自分の物語を紡ぎ上げていく…。バディというネーミングは、積み上げたその人の物語にそっと寄り添って、どんなシーンでもつねに一緒にいてあげられる…そんな大切な相棒であってほしいというような思いが込められている。
車名の名付け親は光岡自動車 執行役員 ミツオカ事業部 営業企画本部部長の渡部 稔氏。命名のいきさつについて次のように語っている。
「バディは相棒というイメージあります。私は若いころ、1985から89年までの4年間、アメリカに住んでいたことがありまして、その辺の経験もあって、やんちゃをしているイメージ、若いころ青春を楽しんでいるときのイメージです。当時、ジープ・ラングラーとか、オールズモビル・カトラスクーペとか、古いクルマに乗っていたんです。そのときのイメージでいくと、とにかく壊れてね。もちろん新型バディは壊れないですよ(笑)。アメ車の本当のヴィンテージはよく壊れたりして、まあポンコツなんですね。でもそのあたりが可愛くて、愛おしくなって本当に相棒になっていくんです。最後に乗っていたカトラスクーペはリバースしか入らなくなりまして、2マイルほどリバースでバックのまま帰ったという経験もありました。そんな思い出、そういう若いころの楽しみ方を、世代を超えて自分の子供とか、孫とかに伝えたい。そういったところの家族であり、愛おしく存在していてほしい…そんな感覚でバディと名付けたのです」
外観だけでなく車名もアメリカンなのだ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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