■厳しい排ガス基準をクリアする浄化性能と大幅な排気効率向上を両立
自動車用アフターパーツメーカーのHKSは、トヨタ「GRヤリス(GXPA16)」用の「メタルキャタライザー」を2023年6月27日に発売したと発表しました。
走行距離「10万キロ」超えた“クルマ”何が“ダメ”? 「過走行車」で注意したいポイントとは
このメタルキャタライザーは低密度のメタル触媒を採用し、純正の目の細かいセラミック触媒が600セルであるのに対し、第1触媒、第2触媒共に150セル仕様にすることで、排気抵抗を大幅に減少させています。
第1触媒部には貴金属の割合を最適化したセルを必要最小限のサイズで採用することで、浄化性能確保と排圧低減を両立させ、第三者機関による排ガス証明書を取得しているとのことです。
また、パイプ径は純正φ70に対し、φ75を採用。第1触媒部は、熱害対策として純正の遮熱板が装着可能な仕様としたといいます。
さらに、パイプ表面にはバフ研磨を施し、溶接は全てTIG溶接にすることで外観にもこだわったとのことです。
純正触媒・マフラーとの組み合わせの場合と最大出力を比較すると、メタルキャタライザーのみの交換では、最高出力7.8kW(10.6PS)、最大トルク19.5Nm(1.99kgf・m)の向上を実現。さらに、メタルキャタライザーと同社製のSuper Turbo Mufflerの組み合わせでは、最高出力 13.8kW(18.8PS)、最大トルク 30.8Nm(3.14kgf・m)向上したとのことです。
また、排気音の変化についてHKSは「触媒のみの交換では純正と数値的にはあまり変化がありませんが、音質が高音寄りに変化します。近接排気騒音測定時の周波数の比較では、純正触媒は400Hzがピークですが、HKS触媒では500Hzがピークとなり、 純正よりも高めの排気音となります」としています。
なお、グレードRCの標準17インチタイヤ装着車は適合外のため注意が必要です。
価格は40万7000円(税込み)となっています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
謎の「白バイコスプレおじさん」 違反じゃないの? 「警察”風”」の白バイクに青ユニフォームが話題に… 法的にはどうなる? 元警察官が解説
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
いすゞが新型「スゴい“精悍”モデル」発表! 6000万円超えでめちゃ画期的な「段差なし」×370馬力の「超静音ユニット」採用! 「新型エルガEV」に大反響
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
みんなのコメント