4月に世界初公開されたスーパーPHEVが早くも欧州登場
独メルセデスAMGは2024年5月7日、同年4月に世界初公開された新型「メルセデスAMG GT64 SEパフォーマンス」を欧州市場で受注開始しました。
ドイツでの車両価格は21万7770ユーロ(日本円で約3630万円。ドイツの付加価値税VAT19%込、以下同)となっています。
【画像】AMG史上最強・最速のGT誕生 「AMG GT63SEパフォーマンス」を画層で見る(32枚)
AMG GTクーペは、2014年に登場したメルセデスAMGの高性能2ドアクーペです。のちに4ドアクーペも登場しています。
2代目となる現行型は、2023年8月に世界初公開されました。日本でも2024年4月に登場しています。
ボディサイズは全長4730mm×全幅1985mm×全高1354mm、ホイールベースは2700mmです。
今回欧州で受注が開始されたメルセデスAMG新型GT63 SEパフォーマンスは、612馬力・850Nmを発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンと、204馬力・320Nmを発生するAMGエレクトリックドライブユニット(モーター)が組み合わされ、トータル出力は816馬力・1420Nmを発生。湿式始動クラッチを備えた AMG SPEEDSHIFT MCT 9Gトランスミッションと組み合わされます。
プラグインハイブリッド(PHEV)モデルで、リチウムイオンバッテリーはメルセデスAMG ペトロナスF1チームのフォーミュラ1ハイブリッドレーシングカーで培った技術を採用。6.1kWh容量のバッテリーでおよそ13kmのEV走行を可能としています。
組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトMCT9G(9速AT)で、駆動方式はAMGパフォーマンス4MATIC+(4WD)となります。これらにより、0−100km/h加速は2.8秒、最高速度320km/hというパフォーマンスを発揮します。これはAMGの量産モデルとしては史上最速の加速数値だといいます。
インテリアには標準で、ナッパレザーのAMGパフォーマンス・ステアリングホイール、ブラック・ナッパレザーのAMGスポーツシートを用意。さらにリバースカメラ、サーモトロニック自動空調制御、ハイグロスブラックのAMGトリムを採用しています。11.9インチのMBUXマルチメディアタッチスクリーンも標準装備されます。
2+2のシートは1904ユーロ(約32万円)のオプション設定。その他パノラマルーフ(1071ユーロ=約17万8000円)、ヘッドアップディスプレイ(1178.10ユーロ=19万6000円)、AMGパフォーマンスシート(2558.50ユーロ=約42万6000円)、AMGエクステリア・カーボンファイバーパッケージ(5117ユーロ=約85万3000円)など、さまざまなオプションを用意します。
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メルセデスAMG新型GT63 SEパフォーマンスの日本での価格や導入時期などは未定です。
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