「最新モデル試乗」官能の自然吸気6気筒。マニア垂涎のポルシェ718ケイマンGTS4.0のスーパーハンドリングを体感

6気筒フラット6に「原点回帰」。これは事件だ！

　絶対的なスピード性能以上に、甘美なフィーリングを堪能したい――そうした思いを抱くポルシェ・ファンに対する最高のプレゼントが、718ケイマンGTS4.0だ。駆動方式はもちろんミッドシップ。

　いままでのGTSグレードが2.5リッターターボ（365ps／420Nm・MT）を搭載するのに対し、新型は4リッターの自然吸気ユニット（ 400ps／420Nm）を積む。最高出力アップ以上に重要と判断するポイントは、気筒数が4から6へといわば「原点回帰”」した点だろう。

Comments

981.1がかっこいい！
フラット6 NAは、今後、中古市場で注目されそうですね。

有る意味、ケイマン718GTSは、ポルシェからの「問題提起」若しくは「挑戦状」だろう。ここには、スポーツカーメーカーとしての、矜恃が有ると感じる。