F1イギリスGPの予選でレッドブルのセルジオ・ペレスはQ1敗退となったが、彼はピットレーン出口で出走を待ったことがその原因になったと説明している。
予選Q1では、ハースのケビン・マグヌッセンにマシントラブルが発生したことで赤旗が掲出された。再開に向けてペレスはピットレーン出口の一番先頭に並んだが、セッション再開まではチームが予想したよりも長く待たされることとなった。
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ピットレーン出口で待機したことでペレスのタイヤ温度は下がってしまい、Q1最後のアタックを敢行するも、16番手でノックアウトとなった。アルファロメオのバルテリ・ボッタスが予選後に失格となったことで15番グリッドに繰り上がることになるが、追い上げのレースを強いられることには変わらない。
ペレスがQ3まで駒を進められなかったのは、モナコGPから5戦連続となる。
予選についてmotorsport.comがペレスに尋ねると、彼は次のように答えた。
「赤旗が予想以上に長引いたことで、タイヤの温度が上がらなかったんだと思う」
「金曜日は素晴らしい走りができたし、ペースもかなり良かったから、ただただ残念だよ。後方からのスタートになったから、またもダメージを最小限に抑えるため走るレースになると思う」
またペレスは、涼しい天候とウェットからドライへと変化する路面コンディションへの対応に、現時点で苦手としていると認めた。
「こういうコンディションだと、僕はマシンで苦戦していると思う」とペレスは言う。
「これはチームとして、僕らがもっと上手くやる必要があることで、どうしたら改善できるかを理解しなきゃいけない」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコも、タイヤ温度の問題を認めている。
「雨が降る可能性もあったから、できるだけ早く(コースに)送り出したかったのだ」とマルコはオーストリアのテレビ局に語った。
「(マグヌッセンのマシンを)回収するのに時間がかかり、タイヤが完全に冷えてしまったのは考慮されていなかった。彼があのラップで最適な状態に持っていけなかった理由のひとつはそれだ」
またマルコは次のように語る。
「彼は予選全体を改善する必要がある。今回が初めてではない。でも、彼には常にいいレースができるという才能がある」
「ここはオーバーテイクが可能なサーキットだ。DRSのアドバンテージがあるから、今回もポイント圏内でフィニッシュできるだろう」
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