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素でも最強のR35GT-Rが異次元の見た目に! イベントで見つけた「究極」カスタム3台

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素でも最強のR35GT-Rが異次元の見た目に! イベントで見つけた「究極」カスタム3台

「R’s Meeting 2020」注目車両【R35編】

 スカイラインGT-Rだけを紹介している雑誌「GT-Rマガジン」が主催する年に一度の恒例イベント「R’s Meeting」。コロナ禍ということで、2020年(10月)はメーカー出展エリアの縮小や本コースを使用する催し物をキャンセルしての開催となったが、それでも当日は全352台(!)のGT-Rオーナーがエントリー。箱スカとケンメリの第一世代からR32~34の第二世代、そして最新のR35と、会場には個性いっぱいのGT-Rであふれた。

ある意味「究極」のGT-R! NISMO大森ファクトリーの「CRS」の正体とは?

 現在発売中の本誌特別号「GT-R OWNERS FILE X(定価2000円+税)」では参加車両全台を掲載しているが、ここでは当サイトが注目した車両を紹介。今回は同じ「クールレーシング」製エアロで参加してくれた3台の35GT-Rが登場だ。

コダワリの配色で足元を個性的に魅せる

 R35を探し始めたのは3~4年前のこと。そこからクールレーシングのコンプリートカーに出会い、ひとめ惚れして購入したというKサン。カスタムのベースとなるプランは用意されているものの、他人と同じでは満足できず、エンジンルームも含めて内・外装を追加でカスタマイズ。結果、コンセプトどおり自分だけのスタイルを手に入れることに成功。

 特にホイールはエアロと同じクールレーシングで統一しつつも、特注オーダーでリムカラーを運転席側はブラック、助手席側をブロンズとし、さらにレーザー加工を追加するなど凝った仕様となっている。

 今後はブレーキまわりの強化やエンジンチューニングも施したうえで、サーキット走行にもチャレンジしてみたいとのこと。この迫力あるエクステリアならサーキットでも映えること確実だ。

□R35 Black edition(2008年式)□走行距離:4万5000km●ホイール:ヴェルズデザインKCV03(F11.0J×20in inset15 R12.0J×20in inset±0)●タイヤ:ヨコハマ・アドバンスポーツV105(F255/40R20 R285/35R20)●エアクリーナー/サクションキット/インタークーラー:HKS ●マフラー:クールレーシング●燃料ポンプ:ニスモ●キャタライザー:サード●車高調:ネコ・コーポレーション●エアロパーツ(F/S/R/FRフェンダー/ウイング):クールレーシング●Fシート:レカロ●ステアリング:クールレーシング

エアサスでキメる極低ワイドフォルム

 まだ20代のNサンが35GT-Rと出会ったは高校生の頃。当時、実家近くにあるレストランのオーナーが食材の買い出しにR35を使用していて、父親と「GT-Rで買い出しするなんてすごいね」と話をしていた。その時から「いつかは自分もGT-Rに乗る!」と決めていたという。20歳からコツコツと貯金し、実際に購入する時には「赤ボディのブラックエディション」を条件にクールレーシングで探してもらい、3ヶ月後に運命的な出会いを果たし即決。GT-Rを買うと決めてから7年後のことだった。

 自慢のポイントはもちろんクールレーシングでフルコンプリートされた外装で、トップシークレットのオーバーフェンダーとGTウイングでさらなる迫力をプラス。また足まわりにエアサスを選択しているのも注目で、見事なロワードフォルムを披露している。

□R35 Black edition(2010年式)□走行距離:7万3000km●ホイール:ヴェルズデザインKCV03(F10.0J×21in inset25 R11.0J×21in inset±0)●タイヤ:ファルケン・アゼニスFK510(F245/30R21 R255/35R21)●マフラー:クールレーシング●ECU:ショップオリジナル●エアサス:エアレックス●エアロパーツ(F/S/R):クールレーシング●Rフェンダー/GTウイング:トップシークレット●ステアリング:クールレーシング

スタイルと走りのバランスを意識した650ps仕様

 2017年モデルのブラックエディションを、新車からここまでのスタイルに仕上げたSサン。クールレーシングのエアロキットやトップシークレットのボンネットでエクステリアを固め、その雰囲気に見合った走りが実現できるようにチューニング関連に手を加えているという。

 外装は大胆な造形のビス留めオーバーフェンダーが特にお気に入りの部分で、それに見合うようにフロントにはカナードを上下ダブルで装着したり、リップ支えるコネクションロッドを追加。 スタイリングは現状がほぼ理想形ということで、エクステリアのメイクはひとまずこれで完了。走りの面では吸排気系とコンピュータをチューニングを施工済みで、すでに650psを発生する仕様でありながらモアパワーへの欲望は留まることを知らず。今後はタービン交換でさらなるパワーアップに挑みたいと話してくれた。

□R35 Black edition(2017年式)□走行距離:3万km●ホイール:ヴェルズデザインKCV01(F10.5J×20in R12.0J×20in)●タイヤ:ピレリ・Pゼロ(F265/40R20 R305/35R20)●エアクリーナー:グレッディ●ECU:ショップオリジナル ●車高調:アラゴスタ●ブレーキパッド:エンドレス●ブレーキローター:ディクセル●エアロパーツ(F/S/R):クールレーシング●ボンネット:トップシークレット●Fシート:レカロRMS2600A●ステアリング:ロブソンレザー張り替え

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