フータン・グランドアルバイシン日本販売開始 マツダMX-5（ロードスター）がベース スペインのおしゃれカー

スペインのおしゃれカーが日本へ

大阪府に本社を置くロシェルは、スペインのコーチビルダー「フータン・オートモービルズ」と正規輸入販売契約を締結し、2023年2月10日より日本でフータン社の自動車を輸入販売する。

ショールーム（大阪市西区）は2023年2月11日にグランドオープン。まず「グランドアルバイシン」のオーダーの受け付けを開始する。

フータン・オートモービルズはクラシックカーに魅せられたフアン・ウルタードが、1991年にスペイン・サンタフェで設立した少数生産の自動車コーチビルダー（改造車体メーカー）。

フータン社によって製作されたモデルは、時代を超えて受け継がれた職人の伝統と、最先端テクノロジーの組み合わせで仕上げられている。

熟練した職人がハンドメイドで1台1台を製作。革新と伝統が1つになって、オリジナリティに溢れパーソナライズされた仕上がりを誇る。

ベースはマツダMX-5（ロードスター）

日本での販売が開始される「フータン・グランドアルバイシン」は、ベース車両にマツダMX-5（マツダ・ロードスター・スペイン仕様）を使用。

外装はレトロに、中身は最新のテクノロジーで仕上げられている。

グランドアルバイシンは、クラシックな「ヘリテージ」とスポーティーな「ビスポーク」の2種類が用意される。

ルーフは「カブリオレ」と「タルガ」仕様、エンジンは1.5L（132ps）と2.0L（184ps）が選択可能。

ボディカラーやシート素材・縫製やパイピングなどはオーナーの好みにあわせてカスタマイズすることで、オリジナリティにあふれたボディやインテリアを実現。世界に1台、自分だけの特別なクルマを作ることができる。

ヘリテージとビスポーク　価格は？

グランドアルバイシン・ヘリテージ

クラシックな雰囲気が目を引くグランドアルバイシン・ヘリテージには、伝統を象徴する数々のスポーツカーを想起させる独特のレトロ感が漂う。

エレガントでセンセーショナルな2シータースポーツカーは、名立たるヘリテージカーからインスピレーションを得て、最新のデザインを身に纏う。

4つの仕様が用意され、価格（消費税込）は以下のとおりと発表された。

カブリオレ/1.5L/6MT：910万円
カブリオレ/2.0L/6MT：975万円
タルガ/2.0L/6MT：1175万円
タルガ/2.0L/6EC-AT：1217万円

グランドアルバイシン・ビスポーク

グランドアルバイシンの中で、大胆でスポーティな仕様がビスポーク。「自由」という言葉に新たな意味を与えるためにデザインされたという。

スポーティーなカラーと細部へのこだわりを組み合わせてできた、スタイリッシュな輪郭とシルエット。ビスポーク仕上げを特徴づけるネオクラシックが、言葉では言い表せない雰囲気となって漂う。

ボディ全体に走る特徴的なラインに加え、スポーツカーの代名詞ともいえるアグレッシブな本能を際立たせる細部へのこだわりも魅力的。異彩を放つ独特のグリルをはじめ、オリジナルの17インチ星形ホイールは、スポーティーなスピリットを感じさせる。

4つの仕様が用意され、価格（消費税込）は以下のとおりと発表された。

カブリオレ/1.5L/6MT：955万円
カブリオレ/2.0L/6MT：1020万円
タルガ/2.0L/6MT：1220万円
タルガ/2.0L/6EC-AT：1262万円

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