B-Max Racing Teamは、2024年の全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)に、参戦する車両のカラーリングを発表。新たにメインスポンサーとなった三栄源エフ・エフ・アイ株式会社のコーポレートカラーであるブルーを纏うことになった。
2017年の初参戦以来、B-Maxと言えばイエローというイメージが強いが、2024年はルーキーの木村偉織を起用し、新たなカラーリングでシリーズに挑むことになった。
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創業110年を超える食品添加物の総合メーカーである三栄源エフ・エフ・アイ株式会社(英語表記:San-Ei Gen F.F.I., Inc.)をメインスポンサーに迎え、チーム名も「San-Ei Gen with B-Max」として参戦することになる。
組田龍司総代表は、初心に帰ってシリーズに臨むとリリースにコメントを寄せた。
「SF参戦8年目を迎える今シーズンは、心強いパートナーを得て選手権に臨めることを光栄に思います。車両のイメージを⼀新し、ルーキー木村選手を起用してのシーズンになりますので、心機一転、初心に帰って選手権に臨みたいと思います」
三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の清水康弘代表取締役社長は「この度は B-Max Racing Teamへの協賛が実現し嬉しく思います。 日本最高峰のSFのフィールドで、夢に対する情熱を忘れず、仲間やファンの皆様と共に戦ってまいります」と述べた。
San-Ei Gen with B-Maxのカーナンバーは50番。監督は本山哲、ドライバーは前述の通り、2023年SFライツチャンピオンに輝いた木村の1台体制となっている。
本山監督は、全レースでのシングルフィニッシュを目標に掲げ、木村のポテンシャルに期待を寄せた。
「大きな節目となる年ですので、チームとしてのポテンシャルを⼀段引き上げられるようにしたいと思います。目標は、すべてのレースにおいてシングルフィニッシュすることです。木村選手のポテンシャルは未知ですが、可能性は十分あると感じています」
SFライツでも所属していたB-MaxからのSFデビューに向けて、木村はチャレンジャーとして挑むと意気込んだ。
「慣れ親しんだチームでのSFデビューですが、チームが変化を迎えることで新鮮な気持ちでテスト、開幕に臨めると感じています。今シーズンは常にチャレンジャーとして、毎戦着実にステップアップしていきたいと思います。多くの方に応援してもらえるよう頑張ります」
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