2019年のWTCR世界ツーリングカー・カップは4月26~28日、ハンガリー・ハンガロリンクで第2戦が行われ、レース1とレース2でネストール・ジロラミ(ホンダ・シビック・タイプR TCR)が、レース3でガブリエル・タルキーニ(ヒュンダイi30 N TCR)が勝利を手にした。
決勝レース前に行われたフリー走行1回目から最速タイムをマークしていたジロラミは、27日(土)に行われた予選1回目でも好調を維持。自身初のWTCRポールポジションを獲得してみせる。
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ポールシッターのジロラミは、同日の現地15時15分にスタートした12周のレース1でも、フロントロウスタートの大ベテラン、イバン・ミューラー(Lynk&Co 03 TCR)をスタートで強引に抑え込むと、その後の猛追を防ぎきり、0.475秒差でWTCR初優勝を手にしてみせた。
翌日28日の15時30分にスタートした12周のレース2、ジロラミは6番手からスタートを迎える。
このレース2はスタート前に雨が降ったこともあり、タルキーニや、ノルベルト・ミケリス(ヒュンダイi30 N TCR)、テッド・ビョーク(Lynk&Co 03 TCR)といったベテランたちが接触によりダメージを負ったほか、あわせて9台がリタイアや規定周回数に届かないなど、荒れた展開となる。
そんなサバイバルレースとなったレース2で、ジロラミは1周目でトップにまでおどり出ると、そのまま後続を引き離してチェッカー。ハンガロリンク2連勝を挙げてみせた。
最終レース3は、スタート直後の1コーナーでポールシッターのミケリスを交わしたエステバン・グエリエリ(ホンダ・シビック・タイプR TCR)がレースをリードしていく。
しかし、15周で争われる決勝レースの3分の1を消化した5周目、グエリエリのシビックが突如失速。この隙に2番手、3番手に続いていたタルキーニ、ミケリスのヒュンダイ勢がポジションを奪っていく。
その後はペースを取り戻して3番手を走行していたグエリエリだったが、11周目の最終コーナーでクラッシュ。ノーズからバリアに衝突してしまい、リタイアとなった。
このアクシデント処理のため、セーフティカーが導入されると、レースは15周目に再開。しかし、直後に今度はケビン・チェッコン(アルファロメオ・ジュリエッタTCR)がクラッシュしたため、再度セーフティカーが導入され、そのままフィニッシュとなった。
これにより、タルキーニ、ミケリスのヒュンダイユーザーがワン・ツーを達成。3位にヤン・エアラッシ(Lynk&Co 03 TCR)が続く形となった。
タルキーニは、「グエリエリのマシンは突然パワーを失ったんだ」と5周目のオーバーテイクをふり返ると、次のように続けた。
「彼を抜いたあとはペースをコントロールするだけだった。マシンは素晴らしかったよ」
「(雨の影響で)コースには少し水たまりもあったけど、タイヤもしっかり機能していたし、マシンバラスは私が望むとおりのものだった。チームとヒュンダイには心から感謝している」
レース3を制したタルキーニだが、レース2で起こしたエアラッシとの接触についてペナルティを与えられ、次戦レース1で5グリッド降格処分が言い渡されている。
2019年のWTCR第3ラウンドは5月10~12日、スロバキアにあるスロバキア・リンクで行われる。
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