ボクスターに続き新世代ターボエンジンを搭載
ミッドシップレイアウトを採用する、ポルシェの人気モデル「ケイマン」がフルモデルチェンジ。先日発表となったばかりの718ボクスター同様に、718ケイマンとしてポルシェのラインアップに加わった。2リッターターボのケイマン、2.5リッターターボのケイマンSを用意し、それぞれに7速PDKと6速MTを設定している。
【今さら聞けない】座れないほど狭いスポーツカーのリヤシートって何?
搭載するエンジンは、先日発表となった718ボクスターと同様。ケイマンに搭載する2リッターターボエンジンは300馬力、ケイマンSの2.5リッターターボは350馬力を発生している。
エクステリアデザインには、ボクスターと同様にポルシェロゴを配したハイグロスブラックのアクセントストリップを採用。流麗かつ攻撃的なリヤビューはケイマンでも健在だ。また、インテリアも刷新。ダッシュパネル上部が新しくなり、918スパイダーから採用している新デザインのステアリングを装備している。
ケイマンは619万円(6速MT)~671.4万円(7速PDK)。ケイマンSが813万円(6速MT)~865.4万円(7速PDK)となっている。
この先も意欲的なモデルを投入すると宣言
そして、今回発表会を行なったのは東京・虎ノ門にある虎ノ門ヒルズ。昨年創立20年を迎え、今年移転してきたポルシェジャパンの新天地でもある。そして、七五三木 敏幸(しめぎ・としゆき)代表は今後も革新的なニューモデルの投入はもちろん、クラシックポルシェに対する継続的メンテナンスやPHEVモデルの更なる拡大、そしてゼロエミッションカーであるミッションEの日本導入を宣言。
そして電気のみでクルマが走る時代となったとしても、ポルシェはスポーツカーを提供し続けるともコメント。ユーザーへのドライビングレッスンなど、スポーツドライビング体験の提供や、ポルシェカレラカップジャパンなどの継続的なサポートも行なっていくとも発表した。
日本はもとより世界中でも愛されるポルシェ。2015年度の日本の販売台数は世界第5位。先日新型パナメーラも発表されたばかりであり、今後どのような展開が待っているのか楽しみだ。
(文:CARトップ編集部 原田貴俊)
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