トヨタ自動車の米国法人は5月18日、クロスオーバーSUV新型「ヴェンザ」を発表した。
同日に発表された新型「シエナ」と同じグローバルプラットフォームTNGA-Kを採用するヴェンザは、2列シートのミドルサイズSUV。一見してわかるとおり、トヨタがCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)と呼ぶ同車は、ネーミングこそ2015年で終売したクロスオーバーモデルを踏襲しているが、実質は日本で来月デビュー予定の4代目ハリアーの輸出仕様。つまり、国内専売だった先代から一転してハリアーは米国でも販売されることとなるのだ。
パワーユニットはハリアーが2.5リッターハイブリッドと2.0リッターガソリンの2本立てなのに対し、ヴェンザは2.5リッターハイブリッドのみ。システム全体の最高出力は219hpと日本仕様と基本的に同じようだ。もちろん、エコへの配慮も万全で、ナビと連動したバッテリー充電の最適化機能なども相まって、燃費は約17km/Lに達する模様。また、ヴェンザの駆動方式はAWDのみで、ここもFFとAWDが選択可能なハリアーとの相違点となる。
インテリアはステアリングが右から左へ移設されているほかはハリアーそのもの。発表資料によれば、車内での会話のしやすさを考慮して防音材の配置に工夫が凝らされたほか、各部品からの音や振動にまで気を配り、静粛なキャビンを実現しているという。また、スタイリッシュなルックスにハイブリッド用バッテリーまで搭載する中で、1,000Lを超えるラゲッジスペースを確保したこともアピールポイント。ハリアーが売りにするトヨタブランド初の調光機能付きパノラマサンルーフも、オプション設定されている。
新型ヴェンザの組立ては日本の高岡工場で行われ、今夏には全米のディーラーに実車が並ぶ見通し。思えば初代および2代目ハリアーは米国で高い評価を得たレクサスRXの国内仕様だった。先達に倣って、4代目ハリアー改め新型ヴェンザが米国で好評を博すことを期待したい。
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