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日産エクストレイルがマイナーチェンジ。合わせて90周年記念車をリリース

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日産エクストレイルがマイナーチェンジ。合わせて90周年記念車をリリース

 日産自動車は2024年5月16日、プレミアムSUVのエクストレイルを仕様変更し、合わせて日産の創立90周年を記念した特別仕様車のエクストレイル「90周年記念車」を設定して、6月20日より発売すると発表した。

車種展開は以下の通り。

日産キックスがマイナーチェンジ。合わせて90周年記念車を設定

S e-4ORCE:385万1100円

X e-4ORCE:414万400円

X e-4ORCE 3列シート:427万1300円

G e-4ORCE:475万2000円

X e-4ORCE 90周年記念車:434万3900円

X e-4ORCE 90周年記念車 3列シート:447万4800円

S:360万1400円

X:384万100円

G:445万1700円

X 90周年記念車:404万3600円

 今回の変更は、安全性能の強化や機能装備のバージョンアップ、エクイップメントの拡充などを図って、プレミアムSUVとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。

 まず安全性の面では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車に標準装備。また、機能装備ではNissanConnectナビゲーションシステムにHDMI 端子を設定し、日産オリジナルナビゲーションやディスプレイオーディオにインテリジェント アラウンドビューモニターの映像を投影可能とするなど、使い勝手の向上を図った。

 内外装については、Gグレードのインテリアにタンに加えてブラックのナッパレザーシートを新設定。また、Xグレードは19インチタイヤとアルミホイールが選択可能となるなど、多様なオプションを用意する。さらに、これまで2トーンカラーのみに設定していた人気色のシェルブロンドを、単色でカラーラインアップに追加した。

 90周年記念車の概要に話を移そう。エクステリアでは電動車を象徴するカッパー色のアクセントカラーを施したVモーショングリルのフィニッシャー、ルーフレール、サイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラーを特別装備。足もとには専用18インチブラックアルミホイールを装着する。インテリアについては、90th Anniversaryタグを付けた専用シート(テーラーフィット、カッパーステッチ)を特別装備したほか、インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、オートバックドア開閉機能付、フューエルフィラーリッド連動、キー2個)とリモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付)を標準で組み込んだ。また、専用ディーラーオプションとしてフードアクセントデカールやバックドアアクセントデカール、デュアルカーペット(ブラック、カッパー色ステッチ、90th Anniversaryタグ付)、プラスチックバイザー(アクリル製、90th Anniversaryエンブレム付)、ナンバープレートリム(スモーク、90th Anniversaryエンブレム付)を設定している。

 パワートレインは基本的に従来を踏襲。最高出力150kW/4739~5623rpm、最大トルク330Nm/0~3505rpmを発生するBM46型フロントモーター、発電用エンジンのKR15DDT型1497cc直列3気筒DOHC12V・VCターボ(最高出力144ps/4400~5000rpm、最大トルク25.5kg・m/2400~4000rpm)、駆動用リチウムイオン電池を搭載する2WDと、前述のユニットにMM48型リアモーター(最高出力100kW/4897~9504rpm、最大トルク195Nm/0~4897rpm)を組み合わせた4WDのe-4ORCEを設定する。燃費性能はWLTCモードで2WDが19.7km/リットル、4WDのe-4ORCE が18.3~18.4km/リットルを実現した。

 エクストレイルのマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるエクストレイル「AUTECH(オーテック)」と「エクストリーマーX」も仕様変更を実施し、6月20日より発売する。

車種展開は以下の通り。

■エクストレイル「AUTECH」

AUTECH(2WD):457万9300円

AUTECH Advanced Package(2WD):503万2500円

AUTECH e-4ORCE(4WD):484万1100円

AUTECH e-4ORCE 3列シート(4WD):497万2000円

AUTECH e-4ORCE Advanced Package(4WD):533万2800円

■エクストレイル「エクストリーマーX」

エクストリーマーX(4WD):449万2400円

エクストリーマーX 3列シート(4WD):462万3300円

 今回の変更では、ベース車と同様に「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車に標準装備とすることで安全性を強化するとともに、NissanConnectナビゲーションシステムにHDMI端子を設定するなど、使い勝手の向上を果たしている。

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みんなのコメント

8件
  • abb********
    いくらなんでも高すぎる。
    下手したら前モデルの倍ぐらい
    車格からしておかしいでしょ
  • yhi********
    t30、t31と乗ってます。
    なんだか違う車になっちゃったなぁ。
    もっと気軽さがほしい。
    次はワンサイズ小さめのダウンサイジングターボ車かなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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