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マツダ6に20周年車! 第4の「匠塗」登場 商品改良でどう変わる? スポーツアピアランスも

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マツダ6に20周年車! 第4の「匠塗」登場 商品改良でどう変わる? スポーツアピアランスも

20thアニバーサリーエディションとは

執筆:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)

【画像】歴代マツダ6(アテンザ)と20周年記念車【細部まで見る】 全106枚

マツダが「マツダ6(セダン&ワゴン)」の前身であるアテンザが誕生してから20周年となる特別仕様車などを追加設定して、予約受付けを開始した。

あわあせてマツダ6シリーズの商品改良も実施。いずれも発売は12月下旬を予定している。

2022年は、ダイハツの軽2シーター・オープンカー「コペン」も発売から20年目を迎え、台数限定の記念車を発表。1週間も経たずに完売するなど話題を呼んだ。

今回マツダ6に追加設定された特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」は、初代に当たるアテンザが誕生してから20周年を迎えたことに対する、ユーザーへの感謝の気持ちを込めたモデルだ。

ボディカラーは、マツダ独自の塗装技術「TAKUMINURI(匠塗)」による特別塗装色第4弾となる新色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を専用色として国内初採用。

透明感と熟成した濃厚な深みの両立を目指した、プレミアムな価値を訴求するより深みの強い赤色だ。

また、匠塗の第3弾であるロジウムホワイトプレミアムメタリックも選べる。

内装はタンカラーのレザー

XD Lパッケージをベース車に、エクステリアでは、フロントフェンダー部バッジ、シルバー塗装のフロントグリル、高輝度塗装の19インチ・アルミホイールなどが専用装備として与えられる。

インテリアでは、「20」ロゴ入りフロントシートヘッドレスト、レガーヌ/タンカラーのインテリアトリム、ナッパレザーシート(サイドはナッパレザー/タンカラー、センターはレガーヌ/タンカラー)、マットブラウンヘアラインのインパネデコレーションパネルを専用で装備する。

また、電動スライドガラスサンルーフも特別装備した。

パワートレインは2.2Lの直4ターボディーゼルに6速ATを組み合わせる。

消費税込みの車両価格は、セダン/ワゴンとも共通で、2WD(FF)が442万2000円、4WDが466万2900円となっている。

スポーツアピアランス登場

マツダ6には、これまでも「ブラックトーン・エディション」というスポーティ指向の特別仕様車を設定していた。

今回の商品改良では、その世界観をさらに進化させた新グレード「スポーツアピアランス」を設定している。

エクステリアにはブラックトーン・エディションで採用したブラックメタリック塗装の19インチ・アルミホイールやグロスブラックのドアミラーカバーに加え、新たに前後シグネチャーウイング/フロントバンパーロアガーニッシュ/ルーフレールをブラックで統一し、マツダ6の持つスポーティさをさらに強調。

走りの情熱をつかむ、大人のスポーツモデルに仕上げられている。

パワートレインは、2.5Lの直4ガソリン(25S)、2.2Lの直4ターボディーゼルに、いずれも6速ATを組み合わせる。

消費税込みの車両価格は、セダン/ワゴンとも共通で、25S(FFのみ)は351万7800円、XD(FF/4WD)は389万8400円/413万8200円となっている。

マツダ6の商品改良について

また、マツダ6シリーズ全体の商品改良としては、以下のようなものが挙げられる。

・2.2Lディーゼルターボの最高出力10psアップ/中間トルク向上により、高回転域までの力強さを高めるとともに、ペダル踏力変更によりコントロール性を向上

・全グレードでパワーステアリングのモーターアシストを変更し、中高速域の手応えを増し、操る楽しさをさらにアップ

・運転支援機能「クルージング&トラフィックサポート」を新たに採用

・ワイヤレスアップルカープレイとワイヤレス充電(Qi)を新採用

・ボディカラーを変更し、ロジウムホワイトプレミアムメタリックとプラチナクオーツメタリックの2色を新採用

・Lパッケージでシートカラーのバリエーションを変更し、ブラックナッパレザーを設定

改良新型マツダ6の価格は、296万2300円(20S)~473万9900円(20thアニバーサーリーエディション/アーティザンレッドプレミアムメタリック)だ。

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