かねてより噂されていた「X7」がBMW AGより正式に発表された。X5/X6よりも上に位置するBMWの最上級モデルで、メルセデスベンツGLSやキャデラック エスカレードなどがライバルとなる。生産はアメリカ・スタンバーグ工場で行われ、2019年3月より販売が開始されるという。日本発表は未定。
たっぷりとしたボディサイズの3列シート7人乗りSAV
1億7000万円オーバーの「GT-R 50 by Italdesign」のここが凄い!
完全なニューモデルとなるX7は3列シートの7人乗りSAVで、全長5151mm、全幅2000mm、全高1805mm、ホイールベース3105mmという堂々たるボディサイズを誇る。巨大なキドニーグリルを備えた存在感のあるフロントグリルも印象的だ。ヘッドライトはLEDが標準で、オプションで内部がブルーになるレーザーライトがオプションで設定されている。
インテリアは最上級SAVらしく広くて豪華。3列シートが標準で装備され、オプションで2列目を独立した2座仕様にすることも可能。もちろん、大きなボディサイズを生かして3列目も余裕たっぷりだ。ラゲッジルーム容量は通常時326L、2列目/3列目シートを倒すと最大で2120Lまで拡大することができる。
導入当初のパワートレーンは、340psを発生する3L直6ガソリンターボ「xDrive40i」、4620psの4.4L V8ガソリンターボ「xDrive40i」、195psを発生する3L直6ディーゼルツインターボ「xDrive30d」、400psを誇る3L直6ディーゼルクワッドターボ「M50d」の4種類。トランスミッションは8速ATで、もちろん全車インテリジェントな4WDシステムxDriveが組み合わされる。
シャシ、アシスタンスシステムも最新のシステムをフル装備
足回りには、電子制御ダンパーを備えたアダプティブサスペンション、エアスプリング、インテグラルアクティブステアリング、アクティブロールスタビライゼーションなど、最新のシャシテクノロジーを装備される。
BMWオペレーティングシステム7.0を標準装備したBMWライブコックピットプロフェッショナルは、フルデジタルインストルメントクラスターとコントロールディスプレイにそれぞれ12.3インチのスクリーンを装備。 BMWインテリジェントパーソナルアシスタントは新世代の車載コネクティビティシステムで、「ヘイ、BMW」と呼びかけることにより、世界23言語に対応する音声アシストが起動し、さまざまな機能や情報に、安全にアクセスできる。
ドライバーアシスタンスシステムは、アクティブクルーズコントロール、ステアリング&レーンコントロールアシスタント付きのアシスタントプロフェッショナル、車線変更警告および車線逸脱警告、車線維持アシスタントおよび側面衝突保護、回避措置、交差点交通警告、、BMWヘッドアップディスプレイ、緊急停止アシスタント、リアビューカメラ、リバーシングアシスタントなど、いずれも最新仕様のものが設定される。
X7の導入は、BMWの「NUMBER ONE>NEXT」戦略の重要なファクターのひとつであり、高級車セグメントにおけるBMWの主力モデルとなりそうだ。
▪️主要諸元:BMW X7 xDrive40i(欧州仕様)
全長×全幅×全高:5151×2000×1805mm
ホイールベース:3105mm
トレッド 前/後:1684/1705mm
ラゲッジルーム容量:326/21205L
エンジン:直6DOHCターボ
総排気量:2998cc
ボア×ストローク:82.0×94.6mm
圧縮比:11.0
最高出力:250kW(340ps)/5500-6500rpm
最大トルク:450Nm/1500-5200rpm
燃料タンク容量:83L
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
サスペンション:ダブルウイッシュボーン/5リンク
タイヤサイズ:275/50R20
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