■ダイナミック・シールドがさらに進化した新型アウトランダーPHEV
アウトランダー(日本市場で初代は「エアトレック」名で販売)は、2001年に発売された三菱初のクロスオーバーSUVで、3世代にわたってグローバルに展開されました。
【画像】三菱らしくてカッコいい! 新型「アウトランダーPHEV」はデザイン抜群!(24枚)
さらに、3代目アウトランダーから追加設定されたPHEVモデル(アウトランダーPHEV)は、日本を始め、欧州やオーストラリア、北米、ASEANなどで販売され、累計販売台数は約29万台(2021年9月末時点)を記録するなど、近年の三菱の主力モデルとなっています。
新型アウトランダーPHEVについて、ユーザーはどのような感想を抱いたのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。
まず「新型アウトランダーPHEVのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が58.6%、「まあまあ良い」が25.9%、「それほど良いと思わない」が12.1%、「まったく良いと思わない」が3.4%という結果になり、約85%もの回答者が好印象を持ったことがわかります。
良いという意見としては「国産車にはない斬新なデザイン」「RVらしさ抜群の力強いデザインでとてもかっこよく、日本車のなかでも一二を争う」「三菱らしさを残しつつも新世代の躍動感とSUVらしさが調和している」など、多くの回答者から「とにかくカッコいい」という声があがりました。
新型アウトランダーPHEVのデザインは、三菱独自のSUVデザインをベースに、新たなコンセプトとして「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げ、堂々とした存在感のある佇まいや、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを全身で表現しています。
外観は、三菱車の共通フロントフェイス「ダイナミック・シールド」を新世代へと進化させ、存在感を演出しました。
じつは、新型アウトランダーPHEVのコンセプトカーとして「エンゲルベルクツアラー」というモデルが2019年に開催されたジュネーブモーターショーや東京モーターショーに出展されていたのですが、市販モデルはこのコンセプトカーを忠実にデザインされたことがわかります。
「新型アウトランダーPHEVのどのようなことに期待しますか?」(複数回答)という質問で、もっとも多かったのは「「より力強く」「より遠く」を実現した新世代PHEVシステム」(77.6%)、次いで「上質で先進的なインテリア」(65.5%)、「四輪のタイヤ能力を最大限に引き出すことが可能な四駆システム」(63.8%)となりました。
やはり、悪路走破性に優れたSUVでありながら、PHEVの走行性能などに期待する人が多いようです。
ちなみに、従来型のアウトランダーは、ガソリン車が7人乗り、PHEV車が5人乗りの設定でしたが、新型ではPHEVで5人乗りと7人乗りが選べます。
なお、新型アウトランダーは日本ではPHEVのみとなり、海外ではPHEVとガソリン車が展開されます。
「もしSUVを購入するなら、どのパワーユニットがもっとも良いですか?」という質問においては、「PHEV」を支持する回答者が多く、63.8%の人が選択しました。
次いで、「ガソリン(ターボ車含む)」(15.5%)、「ハイブリッド」(10.3%)、「ディーゼル」(5.2%)となり、「水素」「EV(電気自動車)」と回答した人はほとんどいませんでした。
SUVにおいてPHEVが支持される理由として、「充電を気にせず遠出できる」「SUVであればバッテリーの積載量も多くでき、基本的にEVとして扱える」内燃機関と電気のいいとこ取りでEVよりも現実的」など、レジャーなどで長距離を走行することがあるSUVだからこそ、ガソリン車とEVの魅力をあわせもつPHEVが期待されているということでした。
※ ※ ※
PHEVのSUVというのはまだまだ少数派で、アウトランダーPHEV以外の国産車ではトヨタ「RAV4 PHV」、レクサス新型「NX」と数えるほどしか存在しません。
その一方で、マツダ「MX-30」や日産「アリア」、トヨタ「bZ4X」/スバル「ソルテラ」など、SUVタイプのEVが次々に登場しています。
前述の、SUVのPHEVを支持するコメントのなかには、「SUVでEVだと不安」「電力供給体制や充電の問題を解決できないとEVは購入しづらい」など、EVには課題が多いといった意見もありました。
しかし、欧州ではEVのみへと移行すると宣言しており、自動車メーカー各社はEV開発に注力する可能性がありそうです。
今後PHEVがどうなっていくのか、世界各国の動向が注目されます。
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