メルセデスF1は、20歳の女性ドライバーであるドリアーヌ・パンをジュニアプログラムに起用したことを発表した。メルセデスから“エキサイティングな才能の持ち主”であり“期待の星”と評価を受けているパンは、アイアン・デイムスとプレマ・レーシングの支援を受け、F1による女性のみのジュニアシリーズであるF1アカデミーにメルセデスから参戦する。
パンは、モータースポーツにおける女性の活躍促進とサポートに尽力する先駆的なプラットフォームであるアイアン・デイムス・プロジェクトから、2020年以降さまざまな選手権に参戦してきた。2023年はプレマ・レーシングからWEC世界耐久選手権のLMP2カテゴリーの7戦に出場し、同じくプレマ・レーシングから2023年F4東南アジア選手権に参戦し、2位でフィニッシュした。
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「メルセデスAMG F1チームのジュニアプログラムに加入し、プレマ・レーシングとともに今年F1アカデミーでチームを代表することを、本当にうれしく思います」とパンはコメントした。
「新しい章が始まります。このような名門チームに所属し、アイアン・デイムス・プロジェクトとともに次のステップに進めることを誇りに思います。彼らが信頼を寄せてくれることに感謝していますし、彼らのカラーをまとってレースに出ることを光栄に思います」
「シングルシーターへの移行は私のキャリアにおける明確な目標であり、この環境にいることで素晴らしい進路をとることができます。私はこのスポーツのトップレベルに到達するために懸命に取り組んでいますし、レースに出るのが待ちきれません」
メルセデスF1の共同オーナーで、チーム代表を務めるトト・ウォルフは次のように述べた。
「ドリアーヌはエキサイティングな才能の持ち主で、彼女を我々のドライバーに選び、F1アカデミーに参戦することをうれしく思う。我々は、一貫して強い印象を与えてきた彼女の近年の成長に注目してきた」
「デボラ・マイヤーとアイアン・デイムスの組織の素晴らしい支援のおかげで、彼女はこの時点まで能力を発揮することができた。彼女は決意とスキルをもってその機会を最大限に利用してきた。アイアン・デイムス、プレマ・レーシング、F1アカデミーと連携し、キャリアの次のステップに進むドリアーヌをサポートすることを楽しみにしている」
アイアン・デイムス・プロジェクト創設者であるデボラ・マイヤーは、次のようにコメントしている。
「20歳の若い女性が、F1で最も権威あるチームのひとつであるメルセデスAMGペトロナスF1チームに加入することは、類まれなことです」
「2021年にアイアン・デイムス・プロジェクトに参加して以来、ドリアーヌは才能、決意、並外れた成熟度があることを証明してきました。メルセデスAMG F1チームのジュニアプログラムのメンバーになることは、彼女のキャリア初期における有望なステップです。F1アカデミーが発展するなか、その2回目のシーズンに参戦することは、彼女にとって興味深い挑戦となるでしょう」
「これはアイアン・デイムス・プロジェクトが才能を育み開花させる上で、反響と効果をもたらすことができるという、非常にポジティブな素晴らしい証でもあります。ドリアーヌが可能な限り夢を叶えるために支援を続けられることを誇りに思い、喜びを感じています」
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