その後、まだ正式な発表はないが、F1第20戦メキシコシティGPでレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が国際自動車連盟(FIA)の公式会見で語った「シーズン終了後のテストで、ユウキが我々のクルマをテストすることになる」という言葉がまだ有効であれば、10日後の12月10日(火)に、角田裕毅(RB)がレッドブルの最新マシンであるRB20を走らせることになる。
第23戦カタールGPのFIA会見で、ポストシーズンテストで角田がレッドブルのマシンを走らせることについて尋ねられたRBのローラン・メキース代表は、次のように期待するコメントをした。
角田裕毅、予選14番手「全力を尽くしたが、ペースが足りなかった」チームは入賞争いに向けポジティブな感触/F1第23戦
「ユウキが今年成し遂げた進歩に、チームの誰もがとても驚いている。ラスベガスGPの予選ではドライコンディションで7番手だったし、その前のブラジルでの予選ではウエットコンディションで3番手を獲得した。ここ数戦の我々の戦闘力を考えれば、素晴らしい結果だし、ユウキはそれを誇りに感じるべきだと思う」
「そのようなレベルのドライバーであれば、より速いマシンに乗りたいと考えるのは自然だし、彼には乗る準備ができていると思う。そして、我々が感じた驚きが、願わくばレッドブルのスタッフにも伝わることを信じている」
「F1では誰もが結果を重視する世界だから、ドライバーが期待以上のパフォーマンスを発揮すれば、おそらく彼らは意見を変える。だから、ユウキがテストを受けられることなって本当にうれしく思っているし、そのテストでいいパフォーマンスを発揮してくれると信じている」
そのメキースが見守るなかで行われたスプリントで、角田はスタートと同じポジションである17番手でチェッカーフラッグを受けた。
さらに、その日の夜に行われた予選では、再び渋滞に引っかかる。
「今日もQ1は最後のアタックでコースインしたとき、結構渋滞していて、かなり危なかったです。渋滞のなかでアタックするのが2回目だったので、今日は少し慣れていたのがよかったのかもしれません」
そう語る角田はQ1を15番手で通過した。Q2は、5台がノックアウトされて15台で行われるため、渋滞はQ1よりもひどくならない傾向にある。
「Q2はわりとちゃんと走れたのですが、あのタイムだったので、(今日はQ3へ進出するのは)少し厳しいなと思いました」と振り返る角田は、14番手に終わった。
その予選で、角田がポストシーズンテストで乗るであろうレッドブルのRB20は、マックス・フェルスタッペンとともにポールポジションを獲得。そのマシンでどんな走りができるのか。それを一番知りたいのは、角田本人かもしれない。
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