ヘレス・サーキットを舞台に行なわれている第4戦スペインGP。その初日フリー走行2回目はドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤがトップタイムをマーク。初日総合タイムでも首位に立った。
バニャイヤは、終盤のアタック合戦のタイミングで大きくタイムを更新、1分37秒209というタイムをマークした。このタイムは2番手以下を引き離すものだったが、最後のアタックでファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)も負けじと自己ベストを記録し、0.178秒差の2番手に迫った。
■グレシーニの死後に“強い”アプリリアが実現……アレイシ・エスパルガロ「そんなのあんまりだ」
なおチームメイトのマーベリック・ビニャーレスは5番手、ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリも4番手タイムとヤマハ勢は好調な結果となった。
3番手はアプリリアのアレイシ・エスパルガロ。彼はFP1でも2番手と好調で、FP2でも序盤から積極的な走りでタイムシート上位につけていた。アレイシは今シーズン、表彰台獲得が可能だと考えているが、その説得力が増してきたと言えるだろう。
LCRホンダの中上貴晶は、FP2を6番手タイムで終了。セッション終盤のアタックでは何度も各セクターで最速タイムをマークして2番手につけていたが、周囲の伸びもあり最終的にはこのポジションに留まった。
KTM勢で最上位となったのはミゲル・オリベイラで、7番手タイム。スズキはアレックス・リンスが8番手で、王者ジョアン・ミルは13番手と予選組分けのQ2直接進出圏内からは漏れてしまっている状況だ。
前戦ポルトガルGPで復帰を果たしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は16番手タイム。総合タイムでも、FP1で自身の記録したタイムを超えることはなかった。
ペトロナス・ヤマハSRTのバレンティーノ・ロッシは、FP1に引き続きタイムシート上位に顔を出せず、最終的に21番手タイムでセッションを終えている。
また終盤のアタックでは、骨折の治療中であるホルヘ・マルティン(プラマック)の代役として起用されたティト・ラバトが最終コーナーで激しく転倒。ただ幸い怪我はなく、その後は走行に戻っている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【MotoGP】マルク・マルケス、ドゥカティのファクトリーチームに正式加入決定。バニャイヤと”タイトル合計11回”の超強力コンビ結成「赤いユニフォームを着れるのが楽しみ」
アルピーヌF1離脱のオコン、移籍先有力候補はハースか。レッドブルのドライバー発表後に、多数のシートが確定へ
【角田裕毅を海外F1ライターが斬る:第7/8戦】いまやミッドフィールドの王者。より良い将来の選択肢はいくつもある
チャンピオンに”なり損ねた”中で最も速かったのはモントーヤ? レッドブル重鎮マルコ博士の思い出「彼は体力作りをまったくしなかった」
今季限りでアルピーヌF1離脱のオコン、その後任は? 有力候補の3人をピックアップ
「クルマが驚いてる!?」 メーター内に“ピカッ”と光る「謎のビックリマーク」はどんな意味? 光ったまま走るのは「絶対NG」な理由とは
「中身はどうせトヨタだから」といわれてきたレクサス車「なぜ最近、走りがよくなった?」開発陣が挑む「味磨き活動」の成果とは
トヨタ新型「プリウス“セリカ”」!? まさかの「2ドアクーペ仕様」が超カッコイイ! “待望の復活”予想CGがスゴイ
もはや高級車!? トヨタ「プリウス」燃費より“スタイル重視”! スポーツクーペに進化した「元祖ハイブリッド車」何がいい?
約20年ぶりの4気筒スカイライン!! ファン感涙もまさかのベンツ製…なんか違くないか!?!?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?