60年代の名車、現代へ復活3
ルノーは、10月17日にフランスで開幕のパリ・モーターショー2022で、新型のコンパクトクロスオーバーを発表する予定だ。クラシックなルノー4の「復活」とされる。
【画像】世界で愛されたフランスの大衆車ルノー4復活へ!【オリジナルのルノー4と次期ルノー5のコンセプトを写真で見る】 全30枚
1960年代の名車としてファンに愛される4の車名を受け継ぐが、ルノー・日産の小型車用プラットフォーム「CMF-BEV」を採用するEVとなる。価格としては、構造を共有する新型ルノー5より高くなる。2024年に発売予定の5は、およそ1万8000~2万1000ポンド(約300~350万円)となる見込み。
4は2025年に発売予定で、「レトロモダン」なスタイリングを採用する。ルノー・グループが開発する新しいバッテリーおよびモーター技術を導入することになるが、その詳細はまだ明らかにされていない。
ルノーは2030年までに欧州販売台数の最大90%をEVにする計画で、2025年までに4台のEVを発売する予定。パリ・モーターショーでは、この4台に加え、新型メガーヌEテック・エレクトリックと新型オーストラルも出展される。
また、アルピーヌは、将来のEVを予見させる新しいスポーツカー・コンセプトをパリで公開する予定だ。
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