試乗車はアイサイトX標準のSTIスポーツEX。走りの舞台は裏磐梯
SUBARUレヴォーグの○と×
○:世界トップにランクできる質感の高い走り
×:CVTがもたらすリニアさに欠ける加速感
「最新モデル試乗」ベストハンドリング追求! インプレッサSTIスポーツのシュアな走りは欧州車を超えてクラストップ
2ndレヴォーグは、デザインはもとよりボディ骨格、そしてエンジンも新開発アイテムでまとめている。まさにフルモデルチェンジと呼ぶにふさわしい意欲作である。現在の市場環境はSUV全盛。ステーションワゴンにとっては決して「追い風が吹いている」とはいえない。にもかかわらず熱い支持を集めているのは、高い完成度の賜物だろう。話題のレヴォーグを雪上でチェックした。
試乗車は最上級グレードのSTIスポーツEX。STIスポーツは、基本的なボディやパワーパックは通常モデルと共通だが、サスペンションのチューニングに開発当初からSTIが関与したスペシャルモデル。SUBARU(スバル)として初めて電子制御式の可変減衰力ダンパーが組み込まれた。さらにEXは、進化型の運転支援システム「アイサイトX」を標準装備。安全・安心がいちだんと高まっている。
装着するスタッドレスタイヤは、「実力は今季トップランナー」と確認済みの横浜ゴムの最新作、アイスガード6。チェックの舞台は福島県裏磐梯である。
雪道でも自在なハンドリングを披露。圧倒的な完成度を実感
試乗はオンロードからスタート。出発地の東京都心から裏磐梯までは、およそ300km。標準装着品とは異なるタイヤの特性か、乾燥路上での路面コンタクト感は、「以前チェックした同グレード車よりも、ちょっと硬め」と思えた。とはいえ、ドライブモードをどのポジションにセットしても、「このクラスの世界トップレベル」と実感できる上質な乗り味を提供してくれた。長時間の高速クルージングは、好印象である。
高精度地図データや日本独自の衛星測位システム「みちびき」を含むGNSS(全球測位衛星システム)情報を活用した世界最先端を行く運転補助機能、アイサイトXも「使えるシステム」であることを再確認。ただし欲をいうならば、追従クルーズコントロールを使用中に遅い前車を検知すると、ただちに減速を開始する制御はひと工夫がほしい。現状、希望の一定速を保つためには検知を予測して前方が空いた車線に、あらかじめ車線変更する必要がある。また、前車との希望車間セットが距離を縮める方向への「一方通行」である点も気になった。
裏磐梯へと到達すると路面は見事な圧雪状態。そうした状況下でも加減速やハンドリングの印象は、極めて自在感が高い。
むしろ「舗装路上とさして変わらない感覚で走れてしまう」ことのほうに注意が必要、とさえ思えた。「鬼に金棒」というフレーズが自然と浮かんでくる組み合わせが、「新型レヴォーグと雪道」だった。
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