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【SCOOP!】新型ホンダ「CB400」は新開発の直4+新世代MT“Eクラッチ”のコンビで来る?!

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【SCOOP!】新型ホンダ「CB400」は新開発の直4+新世代MT“Eクラッチ”のコンビで来る?!

海外仕様には500ccバージョンも存在か

今、もっともホットなニューモデルSCOOPはホンダが開発中の「新型400cc4気筒」だろう。ヤングマシンでも以前から報じているが、今回、新たに2つの情報を掴んだ。CB400スーパーフォアの正統後継機と目されるネイキッドバージョンに加え、フルカウル仕様も平行開発されていること、さらに昨秋発表されたばかりの新世代マニュアルトランスミッション“Eクラッチ”が搭載されるというのだ!!

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完全新設計エンジンでZX-4Rに対抗だ!!

以前より本誌が報じているホンダの新型400cc・直4計画。その姿がさらに明らかになってきた。まずはエンジンだが、これは完全新設計となる可能性が濃厚だ。カワサキ・ニンジャZX-4Rの登場により、400ccクラスの4気筒は70㎰以上が当たり前となり、中国のKOVEも4気筒の400RR/450RRといったミドルスーパースポーツをこのクラスに投入している。これらに対抗するためにも、また今後の規制対応への余力を残すためにも、従来型CB400SF系エンジンの改良では対応不可能という判断だろう。

―― 【カワサキ・ニンジャZX-4R】カワサキの最新ミドルSSは最高出力77㎰、ラム圧加圧時はなんと80㎰を発揮! もはやヨンヒャク4気筒は60ps台ではもの足りない時代に突入してしまった。既に自主規制の必要もない現在、ホンダの出方が注目される。

―― 【KOVE 450RR】中国メーカー・コーベモトのミドルSSが450RR。443ccの直4エンジンから52kW(70.7ps)を発揮。最高速は220km/hに達し、装備重量は185kgとZX-4Rより4~5kgほど軽量。サスペンションは前後ともKYB製だ。

ネイキッドとフルカウルの2本立てで登場か?

―― 新世代MTがシン400の武器!

2024年型CBR650R/CB650Rで登場したEクラッチは、クラッチレバー操作の完全自動化を実現しつつ、手動でのレバー操作も可能とするメカ。価格は+5万円程度と予測されリーズナブル。

さらに、この新設計エンジンには、ホンダが2024年式CBR650R/CB650Rに導入した新世代のマニュアルトランスミッション「Eクラッチ」が採用されるという情報だ。ホンダ自身が他車種への採用拡大を明言していることもあり、開発中のシン・ホンダ400もEクラッチの採用が前提になっていると考えて間違いない。高いスポーツ性に加えてライバルよりも間口の広い、ホンダらしいヨンヒャクとなりそうだ。

さらに、CB400SFの正統後継機と言えるネイキッド仕様に加え、フルカウル仕様との2本立てになるとの情報も入手した。順当に考ればスーパースポーツスタイルをまとい、カワサキZX-4Rのガチライバルとなる“CBR400RR”的な1台となるだろうが、日本ではネイキッドのCB400SF以上の人気を誇った“スーパーボルドール”の進化版もぜひ期待したいところ。まさかまさかの3本立てというサプライズがあると最高なのだが、はたして実際は?

◆先代の売れ筋はボルドール

―― 【CB400スーパーボルドール(左。参考当時価格104万600円~)/CB400スーパーフォア(右。参考当時価格88万4400円~)】先代CB400シリーズはモデル最終年の2022年も、SBとSFの2機種合計で4536台・400ccクラスの国内販売台数で2位と根強い需要があった。ボルドールの方が売れ筋だった時代も。■水冷4スト並列4気筒DOHC4バルブ 399cc 56ps/11000rpm 4.0.kg-m/9500rpm

発売は2025年?! 中国では販売体制も強化

このシン・ホンダ400は、400~500ccクラスの人気が急激に高まっている中国をメインマーケットに据えているようで、中国をはじめ、日本以外の市場に向けては500cc版も存在する模様。生産もホンダの中国工場となる可能性が高く、上海に本社を置く新大州ホンダ、または広州の五羊ホンダで生産されると思われる。

ホンダは中国で趣味性の高い大型二輪モデルの販売を行う新会社「ホンダモーターサイクル上海」を設立しており、今年4月から事業を開始する。中国市場により一層注力する姿勢からも、その目玉となる“シン400”の存在は間違いのないところ。発売予定時期は2025年。早ければ2024年秋のニューモデル時期には姿を拝めるか?

◆シン・ヨンフォアは新世代系デザインをまとう?

―― 【2025 ホンダ CB400SF E-Clutch(仮称)|イメージCG】本誌が予想するニュー直4ヨンヒャクのスタイルは、CB400SFから発展しつつ新世代を感じさせる正統進化フォルム。海外版が存在する以上グローバルに受け入れられるデザインとなるはずだが、“丸目のトラディショナルな外観”との情報も。加えてEクラッチなどの最新装備でふたたび400界をリードする!!

―― 【2025 ホンダ CB400SB E-Clutch(仮称)|イメージCG】ネイキッドとフルカウルの2本立てとなることが濃厚なシン・ホンダ400。フルカウルはSSルックが当確だろうが、あえて“スーパーボルドール”ルックでCGを起こしてみた。ヨンヒャク直4のパワーで旅力も万全なツアラー400が欲しい!

◆フルカウルの本命はSSスタイル

―― 【ホンダCBR400RR(仮称)|イメージCG】ホンダの新400直4・フルカウルの本命はグローバル的に見ても当確と思われるスーパースポーツスタイル。日本で売れ筋となるのはネイキッド仕様だろうが、カワサキZX-4Rのガチライバルとなるコチラも熱い。令和のSSバトルがヨンヒャク界で復活するか?!

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みんなのコメント

49件
  • たろすけ
    中華生産モデルかぁ
    九州辺りで生産してくれたらマジで買うんだけどなあ
    気持ちの問題なのはわかってるけど。
  • vzz********
    中華カブで散々な目に遭ってるから要らない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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