もくじ
ー クラシックなルックス 中身は最新
ー 内装も充実の装備
クラシックなルックス 中身は最新
ウィルトシャーに本拠地を置くこの会社がコンセプトとして発表したEV仕様のクラシックミニが100台限定で販売される。仕様されるミニの車体はフルレストアのみならず、自社開発のEV用パワートレインが搭載されている。
元のエンジンとトランスミッションは108psを出力するモーターに置き換えられており、0-97km/加速は9.2秒、最高速度128km/hの性能を誇る。航続距離201kmの24kWhリチウムイオンバッテリーはタイプ2コネクターを使用して4時間で充電が完了する。
ガソリンタンクを取り除いたことにより、このEVミニは合計200ℓ分のトランクスペースを確保した。このコンバージョン自体は元の車体より80kg重くするが、重量配分は元の68:32に対して、57:43となっている。
また、パワートレインのコンバージョンのみならず、回生ブレーキや新たなサスペンション、そして防錆加工などが施されている。
内装も充実の装備
内装も数々の真装備が充実している。床下暖房にシートヒーター付きレザーシート、前後のガラスヒーターなどが装備されている、充電用のUSBポートも標準装備されており、パワーステアリングやエアコン、カーナビなどはオプション装備となる。
スウィンドEクラシックミニの注文は既に始まっており、ハンドルの左右や6色のボディーカラーなどが選択できる。価格は7万9000ポンド(1122万円)からとなっている。
スウィンドン・パワートレインのマネージングディレクター、ラファエル・カイエは「EVミニが量産体制に入るのは史上初めてのことです」と語る。「今まではワンオフやプロトタイプモデルは存在してきましたが、一般向けに製造・販売するのはわれわれが初めてです」と加えた。
「サー・アレック・イシゴニスが1959年に設計したミニのパッケージングは非常に革新的なものであり、それをわれわれがまた進化させました」
BMWがオーナーとなった現在のミニは未だ電気自動車を一般向けにリリースすることは実現していないが、今年中にはようやく登場すると予定だ。2018年のニューヨークモーターショーではワンオフで製作された電気自動車のクラシックミニが公開されたが、さらなる製作や販売の予定はない。
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