日本で祝う60周年 IKEUCHI HIROTOとコラボ
先日ランボルギーニの公式Twitterに、日本を舞台にしたショートムービーが掲載された。
【画像】「ウラカンSTOタイムチェイサー111100」と「タイムゲイザー」【細部まで見る】 全48枚
前衛的な造形作家として知られる「IKEUCHI HIROTO」の声と、東京の街の様子が収められている。
映像の最後に出てくる、「ウラカンSTOタイムチェイサー111100」という見慣れないモデル名は何を意味するのだろう?
その答えが今日、東京都内で明らかになった。
今年、ランボルギーニは創業60周年を迎えた。その記念すべき年を、ここ日本で祝うイベントが始まる。
第1弾が、IKEUCHI HIROTOとのコラボレーションだ。
1台だけの限定車 サイバーパンクの世界観で
60周年記念のコアメッセージである「The future began in 1963」を受けて、2つのプロジェクトが公開されたのである。
写真のウラカンがそのうちの1つ、「ウラカンSTOタイムチェイサー111100」。
サイバーパンク・フューチャリストの異名を持つIKEUCHI氏のテーマである“サイバネティクス”と、ランボの60年の歴史、時代の先端を進み“過去のルールを打ち破る創造的表現”という共通の価値を形にしたもの。
1台だけの限定車として販売される。
ランボルギーニのファンにとって嬉しいのは、カウンタック25thアニバーサリー、ディアブロSE30、ムルシエラゴ40thアニバーサリー、アヴェンタドールLP720 4 50thアニバーサリーといった記念モデル達から、オリジナルのパーツや要素を用いて制作されたという猛牛のDNAが息づいていること。
お披露目会に登壇したランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは、「60周年という記念すべき年に、IKEUCHI氏と一緒にこの作品を発表できてたいへん誇りに思います。タイムチェイサー111100は、伝統と革新、過去と未来を真に調和させ、ランボルギーニの価値観を完璧に体現しています。60周年という節目に、ランボルギーニはこれからも大胆で型破りなブランドとして、挑戦を絶やすことなく成長し続けると約束します」というメッセージを情熱的に語った。
まだまだ続く、創業60周年のイベント
そしてもう1つが、アート作品の「タイムゲイザー」。
“ランボルギーニの進化”というレンズを通して、過去から未来へ続くIKEUCHI氏のビジョンを凝縮したアートピースだ。こちらもミウラを始めとしたランボルギーニのオリジナルパーツを用いて制作された。
IKEUCHI氏がランボルギーニの未来を描いたサイバー・インダストリアルな世界。皆様の目にはどう映るだろうか?
なおランボルギーニは今週、60周年を祝うイベントを日本で連続開催していくというから、新しい情報が入り次第ご紹介していこう。
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