カーライフ・ドライブを楽しむ [2023.09.11 UP]
スポーツツーリズムで盛り上がろう!! クルマ×スポーツ観戦&周辺観光もエンジョイ!
さまざまな用途に対応できる万能車が得をする<br>道具視点のクルマ選び
コスパよく楽しめて感動できる
スポーツを見て熱狂! さらにアウェイを楽しみつくす!
プロ野球やJリーグ、Bリーグなどのプロスポーツの試合をはじめ、ラグビー・ワールドカップ※やワールドカップバレー、F1レノボ日本グランプリなど、今年の秋はたくさんのスポーツイベントが各地で開催される。ちょっと遠方までスポーツ観戦に行くなら、クルマでの快適な移動をオススメしたい。ぜひ現地に行って観戦して、その後はクルマだからこそ楽しめる周辺観光も満喫してみよう!
※ラグビーワールドカップ2023の開催地はフランス。パブリックビューイングが日本で行われます。
構成:イーグル 文:佐藤 圭 写真:木村博道、渡部祥勝
(掲載されている内容はグー本誌 2023年9月発売号掲載の内容です)
“スポーツツーリズム”ってなに?
スポーツ庁を中心に関係する省庁(観光庁や文化庁)が推進する、スポーツ資源とツーリズム(旅行や移動)を融合する取り組みのことをいい、これにより、既存のスポーツ資源のほかにも地域資源がスポーツの力で観光資源となる可能性も秘めている。単にスポーツを「観る(観戦)」「する(楽しむ)」ための移動だけでなく、周辺の観光要素や、スポーツを「支える」人々との交流や地域との連携も付加した旅行スタイルとして注目されている。
“スポーツツーリズム”がもたらす恩恵とは
さまざまなスポーツを通じて周辺観光や飲食宿泊などを楽しむことにより、経済効果が期待される。また、旅行者に対してのスポーツ施設やプログラム、宿泊環境の整備など、まちづくりも促進される。ほかにも、大会やスポーツイベントの招致により、人の交流や地域発信が活発化するなど、数多くのメリットをもたらす。
※参照:JAPAN SPORT TOURISMホームページ https://sporttourism-japan.com/
※右の図はJSTA(日本スポーツツーリズム推進機構)のホームページを参考に作成。
https://sporttourism.or.jp/sporttourism.html
上の表は、今年の秋に開催予定の主要なスポーツイベントのスケジュールをまとめたもの。スポーツの秋にふさわしく、ほかにもゴルフやアメリカンフットボールなど、多くのイベントが開催される。ぜひ、現地で観戦して、応援を楽しんでもらいたい。観戦するために遠方まで出かけるなら、必然的にスポーツツーリズムを実践する旅やドライブになるだろう。
さらにクルマでの移動を組み合わせることでスポーツツーリズムをより楽しめる!
クルマで移動するメリット
行きたい場所へ軽快にアクセス
移動の選択肢が広がる
もちろん、電車やバスなどの公共交通機関でも目的地へ着けるが、駅からの距離が遠かったり、電車やバスの運行時間が限られているということも多い。その点、クルマでの移動なら、自分が行きたい目的地へ軽快にアクセスできる。また、予定になかった寄り道や食事休憩をしたりなど、自由な移動を選択できるのもメリットだろう。
2名以上なら公共交通機関と比べ
交通費が抑えられる
クルマと公共交通機関での移動を比較する際、大きく変わるものが交通費。たとえば、遠方を目的地とした場合、2名以上でクルマに乗車すれば、ほとんどの場合で交通費を抑えることができる(次ページ以降の交通費の比較を参照ください)。1台にかかる費用を人数で割るため、乗車人数が多ければより割安となる。
車内はプライベート空間
自由な移動が楽しめる
クルマのなかは、プライベート空間となるため、気心の知れた友人や家族などと自由な移動を楽しめる。特に小さなお子様やお年寄りがいる場合、周りの状況や乗り換えの大変さなどを気にしなくてすむので、それだけでだいぶ気楽になる。また、エアコンの温度や椅子のリクライニングなどを自由に調整できるのもうれしい。
スポーツ観戦つながりで、途中ふらっと立ち寄った豊田スタジアム。これもクルマだからできる寄り道だ。
クルマで出かけてスポーツの秋と観光を満喫しよう
読者のみなさんは“スポーツツーリズム”という言葉をご存じだろうか? まだあまり馴染みのないワードかもしれないので、細かな解説は右ページ上部を見てもらいたいが、わかりやすく言うと、「スポーツ体験や観戦をアクティブに楽しみながら各地域の魅力を満喫する」というもの。これは、スポーツ庁を中心に関係する省庁が推進する地域振興策として注目の取り組みでもある。
そこで、「スポーツの秋」にあやかって、本誌では“スポーツツーリズム”に注目。さらにグーならではのクルマで行くスポーツツーリズムの楽しさやメリットについて紹介すべく、実際に現地におもむき、初日はスポーツ観戦、翌日は周辺観光を満喫するふたつのコースを取材してきた。その魅力をレポートする!
クルマ×スポーツツーリズム Part.1
杜の都でスポーツ観戦&仙台観光
ディーゼルなら燃料代もより割安、スポーツの熱狂と自然を楽しむコスパ旅
MAZDA CX-5×Diesel
公共交通機関では味わえない自由かつ気ままなクルマの旅
江戸時代から緑化に力を入れた歴史を持ち、今や『杜の都』として名を知られる仙台。人口が100万を超える東北で随一の大都市だけに、野球やサッカーといったプロスポーツも非常に盛んだ。今回は都内からクルマを利用して仙台に向かい、プロ野球を観戦。翌日は市内および近隣の著名な観光スポットにも足を延ばしてみたい。
ひとり旅ならいざ知らず友達や家族と一緒であれば、新幹線よりクルマのほうが断然コストは抑えられる。旅のお供に選んだマツダ・CX-5なら、大人5名がゆったり乗車できる余裕の室内空間を備えているから移動中も快適。しかもディーゼルエンジン搭載車のため、高騰する燃料代が安上がりなのもうれしい部分。
休憩のタイミングや、突然の寄り道など、圧倒的な自由度の高さもクルマならではの魅力だろう。それでは杜の都を目指して、いざ出発!
こちらのクルマでお出かけ!
[マツダ]CX-5
都会的な雰囲気をまとうマツダの人気モデル。ロングドライブに欠かせない運転支援装置もしっかり備え、エンジンはガソリンとディーゼルターボを選べる。今回は高騰する燃料代を節約するためディーゼルをチョイスした。
中古車価格帯 118.7万~439万円
その1 仙台編
【実録レポート】行ってきました!
クルマでスポーツツーリズム 観光をエンジョイ!
わかりやすいスポーツツーリズムの例として、スポーツ観戦&周辺観光という形が考えられるが、実際にどんな感じで楽しめるのか……それなら体験してみよう! ということで、杜の都・仙台へクルマで向かった。
Start!
[DAY1]都内・東京ドーム付近
東京ドームをバックにスタート!
都内は東京ドームの付近からスタート。東北道と常磐道とルートはふたつあり、所要時間に大きな差はないようだが、対面通行の区間がない東北道を使うことにした。
[DAY1]那須高原SA
ほぼ中間地点の那須高原サービスエリアで休憩。レストランやフードコートが充実しており食欲を刺激されるけれど、仙台に着いてからご当地グルメを堪能するためガマンだ。
緑が多くて環境がイイ!
仙台宮城インターを下りて仙台市内へ。街路樹の緑に覆われて涼しげな中心部は、まさに杜の都というニックネームがよく似合う。
試合観戦
[DAY1]楽天モバイルパーク宮城
グルメやグッズの店舗で賑わう! 熱気溢れるスタジアム
楽天モバイルパーク宮城に到着。2005年から東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地としており、充実したスタジアムグルメやシンボル的な観覧車など、さまざまなエンターテイメントが詰まったボールパークだ。
住:宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6
駐:宮城野原公園総合運動場駐車場 プロ野球一軍戦開催時(前売制)1台:2,500円(普通自動車のみ※車高2.2mまで)販売状況により当日券を販売する場合もあり[価格3,000円/1台]試合開始3時間30分前~試合終了1時間後
楽天イーグルス応援パーキング第1(事前予約制)
※ご利用方法など詳細はhttps://www.rakuteneagles.jp/stadium/access/car/にてご確認ください。
仙台グルメもしっかり満喫!
仙台のご当地グルメとして真っ先に思いつくのが牛タン。そして最近では、知名度がアップしている、マーボー焼きそばで空腹を満たし大満足!
クルマならではのラクラク移動ポイント
容量たっぷりで使い勝手に優れたラゲッジを備えたクルマなら、旅行の荷物に加え、お土産を積むスペースにも困らない。Bluetooth対応オーディオで好きな音楽を流せば、長距離の移動もリラックスしつつ楽しめること間違いナシ。
野球観戦の翌日は仙台周辺の観光を満喫!
[DAY2]松島海岸
やっぱり松島には足を運びたい!
仙台に行ったなら、立ち寄りたいのが日本三景のひとつとして知られる松島。瑞巌寺や湾に浮かぶ260以上の島々を一望できる四大観、遊覧船でクルージングなど1日いても退屈しない人気の観光地だ。
[DAY2]仙台城跡
伊達政宗が見守る仙台の町並み
青葉城とも呼ばれる仙台藩62万石の居城。天守閣こそないが、市街を一望できる抜群のロケーションで、観光客はもちろん地元の人にも愛されているスポットだ。
[DAY2]仙台市天文台
2008年に現在の場所に移転した仙台市天文台。最新の観測機器や充実した展示室のほか、プラネタリウムは2023年4月にリニューアル。大人から子供まで幅広く楽しめる。
[DAY2]磊々峡(らいらいきょう)
仙台から近い温泉地として有名な秋保にある、名取川が大地を侵食して作り上げた峡谷。近くの無料駐車場にクルマを停め、小一時間のトレッキングで景色と緑に癒やされよう。
[DAY2]国営みちのく杜の湖畔公園
釜房湖畔に位置する自然豊かな国営公園
東北で唯一の国営公園。3つの地区に分けられ面積は292.3ha、なんと東京ドーム約63個に匹敵する広大さ。キャンプやピクニックの名所として、また音楽フェスの会場としても知られている。
住:宮城県柴田郡川崎町大字小野字二本松53-9 宮城川崎インターから公園までは直進約10分
営:9:30~17:00※季節によって変動
休:火曜日※火曜が祝日の場合は翌日、季節により無休期間あり(要確認)
駐:あり/1400台(普通車320円)
入園料金:大人 (15歳以上)/450円、子ども (中学生以下)/無料、シルバー (65歳以上)/210円
Finish!
旬の桃をお土産にゲット!
福島県本宮市にある柏屋食堂のソースカツ丼に舌鼓を打ち、ちょうど旬の桃を購入してから都内へ戻った。こんな寄り道もクルマ旅ならでは。
クルマ×スポーツツーリズム Part.2
名古屋でスポーツ観戦&伊勢志摩観光
低燃費のハイブリッド車で行くスポーツの熱狂と絶景を楽しむ旅
HONDA ZR-V×Hybrid
車内はプライベート空間、周りを気にせず楽しく移動
先のパート1では東北・仙台へのスポーツツーリズムを紹介したが、今度は西へ向かう例を紹介しよう。
横浜・みなとみらいをスタート地点として、クルマで仙台と近しい距離を西へ進む場合、名古屋あたりがちょうどいい距離感だ。そこで編集部では、バンテリンドーム ナゴヤでの野球観戦と、その翌日は歴史のある町並みが多い、伊勢志摩方面への観光を計画してみた。
旅のパートナーは、ホンダのクロスオーバーSUVのZR-V(e:HEV Z・FF)。流麗なスタイリングと爽快な走りが楽しめるハイブリッドモデルだ。運転支援機能も充実しているため、高速道路の運転も快適で安心感がある。
大人ふたりでの旅なら、1台に対してかかる費用を折半できるので、交通費が安くなるのはもちろん、低燃費の車両なら燃料費も抑えられるのでコスパがいい! また、公共交通機関と比べると、周りの状況を気にせず自由な移動ができる。気ままな移動を楽しめるのがクルマならではのメリットであり、大きな魅力だ。
こちらのクルマでお出かけ!
[ホンダ]ZR-V
2023年4月に発売されたシビック・ベースのクロスオーバーSUV。今回試乗したe:HEV Z(FF)は、WLTCモード燃費22.0km/ℓと優れた燃費性能ながら、セダンのような走りの楽しさと静粛性を両立させている。
中古車価格帯 269.9万~458万円
その2 名古屋編
【実録レポート】行ってきました!
クルマでスポーツツーリズム 観光をエンジョイ!
スポーツツーリズムのイチ例を紹介すべく、今度は横浜を起点に西へ向かった。
行き先は「バンテリンドーム ナゴヤ」。初日はスポーツ観戦を楽しみ、翌日は名古屋
から伊勢志摩の歴史のある町並みや行く先々での絶景を堪能するプランとした。
Start!
[DAY1]みなとみらい
旅の始まりは横浜・みなとみらいから!
横浜・みなとみらいから、試合観戦をするバンテリンドーム ナゴヤに向けてスタート。横浜町田インターから東名高速~新東名を経て目的地を目指す約325kmの道のりだ。
[DAY1]駿河湾沼津SA
駿河湾が一望できるサービスエリア駿河湾沼津SAで休憩。フードコートや土産物のSHOPなど店舗が充実していて人気が高い。ドッグランもあるのでペット連れにもうれしい。
途中でご当地グルメもしっかり満喫!
途中の静岡で有名なのが「桜えび」。サクサクのかき揚げが乗った丼とそばを堪能。行く先々で気になる物を食べられるのもクルマ旅ならではの楽しみだ。
気になった場所へ気軽に立ち寄れる軽快さ
試合の開始時間までに余裕があったので、豊田松平インターで降り、徳川家康と松平親氏を祀る神社「松平東照宮」と「豊田スタジアム」に立ち寄ってみた。
試合観戦
[DAY1]バンテリンドーム ナゴヤ
プロ野球開催日は多くの人で賑わうドーム球場!
バンテリンドーム ナゴヤは中日ドラゴンズのホームグラウンド。球場の売店では、みそ串かつや鉄板ナポリタン、どて煮や手羽先などのグルメも充実。野球を観ながら名古屋めしも楽しめる。取材当日は阪神タイガースとの試合で多くの人が観戦に訪れており、熱気は最高潮だった。
住:愛知県名古屋市東区大幸南1丁目1-1
駐:プロ野球一軍戦開催時(前売制)2,500円/1回、当日 3,000円/1回
営:試合開始3時間前~試合終了1時間後
詳細は、https://www.nagoya-dome.co.jp/parking.php(バンテリンドーム ナゴヤ公式サイト)にてご確認ください。
翌日は伊勢志摩を巡り、フェリーで渥美半島へ!
[DAY2]関宿
歴史を感じるノスタルジックな町並み
江戸時代の町並みを色濃く残す宿場町「関宿」は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている。美しい町並みは、まるでタイムスリップしたかのような感覚を覚える。
住:三重県亀山市関町中町(代表地点)
駐:観光駐車場:無料(普通車16台、大型4台、思いやり駐車区画1台)「道の駅」関宿:無料(普通車49台、大型8台、身体障がい者用5台)
駐車場情報については、https://www.city.kameyama.mie.jp/categories/bunya/tourism/tokaido/seki/にてご確認ください。
[DAY2]御城番屋敷
現存する最大級規模の武家屋敷の美しさに感動
松阪市の松坂城裏門跡を出た先にある、石畳と整えられた槇垣を巡らした御城番屋敷は、江戸時代の武家屋敷で、その美しさは感動的。建物の一部は一般公開されているので見学ができる。
[DAY2]伊勢志摩 e-POWER ROAD
絶景がひろがる天空ドライブウェイ
伊勢と鳥羽を結ぶ、全長16.3kmの観光道路。山頂の展望台では、展望足湯につかりながら伊勢湾や伊勢志摩の展望が楽しめる。通行料金は軽・普通車は1,270円。
渥美半島で目につくのが風力発電に利用されている巨大な風車。近くに行くと、その大きさと連なる幾つもの風車が風を切る音に圧倒される。
Finish!
渥美半島から浜松を抜けて帰路へ周辺観光を存在に楽しめた!
渥美半島にある南国の雰囲気が漂うビーチで、全国屈指のサーフポイントとしても有名。夕日や星空も美しい人気スポットだ。
クルマならではのラクラク移動ポイント
公共交通機関での移動は何かと制約がついてまわるのに対して、クルマは、自由な移動を選べるのが大きな魅力。鳥羽から渥美半島の伊良湖までフェリーで移動して、そこからさらにドライブを満喫した。
クルマで遠方からスポーツ観戦に来ていた人に取材!
突撃リアルインタビュー
実際クルマで遠方から試合観戦に駆けつけていた方々が、どうしてクルマでの移動を
選んでいるのか、また観戦した後の予定についても現地で聞いてみました。
取材を行った「楽天モバイルパーク宮城」と「バンテリンドーム ナゴヤ」。どちらもクルマで来場する人は結構多かった。実際、遠方からスポーツ観戦に来ていた方々にアンケートを実施してみたところ、移動手段にクルマを選ぶ理由として多かったのは、「自由な移動ができる」、「子供がいるのでクルマのほうがラク」、「交通費が割安」といった意見。公共交通機関にはない気楽さ、自由なところがやはりクルマでの移動の魅力といえる。
質問内容
Q1:どちらから来ましたか?
Q2:移動手段にクルマを選んだ理由はなんですか?
Q3:試合観戦のほかにどこか観光をしたり、立ち寄りたい(立ち寄った)場所はありますか?
仙台
Y.Kサン
A1:埼玉県朝霞市
A2:家族3人で来たので、交通費が抑えられるのと好きな場所に行けるから。
A3:昨日は鳴子温泉に泊まって、今日は石巻に立ち寄ってから球場に来ました。
仙台
おみサン
A1:神奈川県横浜市
A2:荷物が多くても平気だし、子供がまだ小さいのでクルマのほうが気楽ですね。
A3:仙台の街を観光するつもりです。
仙台
ショートクン(左)、しんやサン(右)
A1:群馬県太田市
A2:石巻に実家があり、帰省するときもクルマなので、慣れているし、ラクだから。
A3:仙台観光をしたい。
名古屋
A.Kサン
A1:兵庫県神戸市
A2:子供が3人いるので、クルマのほうがラクだし、移動の自由度が高いから。
A3:子供たちには内緒にしていますが、明日は、ディズニーランドへ行く予定です!
名古屋
キムサン(左)、トラサン(右)
A1:大阪府堺市
A2:2人なら交通費が安い。自由に移動できる。
A3:特に決めていない。
名古屋
ヨッシーサン
A1:神奈川県横浜市
A2:クルマの運転が好きだし、このクルマ(カングー)なら名古屋までなら快適だから。
A3:まだ決めていない。
現地にクルマで行って感じたこと……
駐車場探しの手間
スマホのアプリを使えばスムーズに駐車場を探せる!
今回の旅は、多くの観光スポットに立ち寄ったため、クルマを駐車する機会も多かった。そんなとき、気になったのが目的地周辺の駐車場事情。読者のみなさんもクルマを停める場所を求めて、同じ場所を行ったり来たり……という経験があるのではないだろうか。ましてや、土地勘のない場所ではなおさらだ。
そこで活用したいのがスマホのアプリ。今どきは、目的地周辺の駐車場の位置情報だけなく、リアルタイムでの混雑状況、料金やその支払い方法まで案内してくれる。ひと昔前のように行ってみたら満車だったり、想定より料金が高くついた……ということは事前に回避できるし、時間のロスも少なくなる。旅行やドライブに行った際の駐車場探しには、ぜひアプリを活用したいところだ。
目的地周辺の駐車場を多数表示するので便利
カーナビとしても人気のアプリだが、駐車場の検索機能も優秀。目的地を検索した際に「周辺の駐車場を探す」(iPhoneの場合)ボタンを押せば、運営会社を問わず周囲の駐車場情報が多数表示される。空き状況や料金も表示されることが多いので重宝する。
アプリ限定でタイムズ駐車場までのルート検索が可能
全国の時間貸駐車場の「タイムズ」の位置を検索。リアルタイムで満車/混雑/空車といった駐車場の状況が確認できる。停めたい駐車場を選択すると、アイコン形式で詳細情報が表示されるため、設備や支払い方法などの情報がわかりやすい。
総括
クルマなら移動も思うがまま! スポーツツーリズムをより深く楽しめる
今号の特集ではクルマでの「スポーツツーリズム」の楽しみ方を紹介してきた。実際に仙台や名古屋方面へ足を運び、初日はスポーツ観戦、翌日は周辺観光をしてきたわけだが、取材をしている当人たちも存分に楽しめる内容だった。
2名乗車のクルマでの移動だったが、やはり燃料代を含む交通費を抑えることができ、その分、ご当地グルメを味わったり、土産を購入するなど旅をより満喫できた。また、途中で思いついた場所へ立ち寄るということも何度かあったが、そんな場合でも自由にアクセスできるのが、クルマならではのメリットだと改めて感じた。
暑さが和らいでくる秋は、旅行にピッタリの時期。ぜひ、読者のみなさんも今年の秋はクルマで移動する「スポーツツーリズム」を楽しんでみてはいかがだろうか。
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