2.0ℓガソリンに「P200」
ジャガーは、E-PACEのエンジンラインナップに200psのガソリンエンジンを追加する。これはすでに販売されている250ps、300psバージョンの下位に位置することになる。
ジャガーE-PACE(Eペース)内装 360°カメラ画像 ファーストエディション前席
E-PACEの新たなエントリーグレードは、2.0ℓ「インジニウム」ガソリンエンジンを搭載。0-96km/h加速は7.7秒。トップスピードはまだ発表されていないが、およそ212km/hになる見込みだ。燃費は14.6km/ℓと発表され、CO2排出量は186g/km。CO2の値は、他のハイパワーグレードよりも高い数値だが、WLTPの適応が始まればその関係も変わるだろう。
昨年の発売以来、E-PACEでは初めてアダプティブ・サスペンションが選択できるようになり、これで、XJ以外のすべてのモデルに搭載できるようになった。ジャガーではアダプティブ・ダイナミック・システムと呼んでおり、サスペンションのセッティングをコンフォートなノーマルモードとアジリティ重視のダイナミックモードから選ぶことができる。
200ps版のE-PACEは3万3260ポンド(489万円)からとなり、250ps版よりも2000ポンド(29万円)近く安い。ライバルと比較すると、例えば、ボルボXC40はエントリーグレードで2万7610ポンド(406万円)と、E-PACEよりも5650ポンド(83万円)ほど安い。しかし、もっとも安価な2.0ℓガソリングレードのT4 モメンタムは3万2070ポンド(472万円)と、1190ポンド(18万円)しか変わらない。
AI技術、ドライバー操作を記憶
E-PACEにはスマート・セッティングという機能も搭載される。これはI-PACEにも搭載される人工知能を用いたシステムで、ドライバーの情報を10人分まで記憶。クルマのキーと携帯電話のBluetooth信号を用いてドライバーを識別し、その情報に合わせてクルマのセッティングを変更する。
E-PACEは長期的には、ドライバーの操作も学習する。例えば、今までにドライバーが複数回、気温が下がるとステアリングヒーターをオンにするという操作をしていた場合、そのパターンを記憶して、同様の状況では操作なしでもヒーターを作動させるようになる。
最近、小型ラグジュアリーSUVがブームであることを考えると、E-PACEはジャガーでもっとも人気のあるモデルになるだろう。ジャガーはまだ、追加される新たなエントリーモデルがE-PACEの販売に占める想定割合を公表していない。
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