■モーターショーで「イエGTコンセプト」の実車展示
ホンダと広州汽車の合弁会社「広気ホンダ」は、2024年11月15日「広州国際モーターショー(広州モーターショー)」で「Ye GT Concept(イエ GTコンセプト)」の実車を展示しました。
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広州国際モーターショーは、北京市・上海市・深セン(”土”へんに”川”)を含む中国4大都市の1つ、広州市で毎年11月ないし12月に開催される自動車展示会です。
広州モーターショー2024でホンダは、新しいEVブランド「イエ P」の正式発表およぶ同ブランド初の新型EV「P7」の量産型の公開をメインコンテンツとしていますが、イエGTコンセプトをはじめとする複数車種の出展を行っています。
イエGTコンセプトは、イエブランド第2弾となるコンセプトモデルで、2024年4月開催の北京モーターショーで世界初展示されています。
この背景には、ホンダがグローバルで「2050年にHondaが関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」という目標を掲げており、2022年に発売した「e:NP1」「e:NS1」を皮切りに、全10車種のEVを2027年までに中国市場に投入する計画があり、2035年までにはEV販売比率100%を目指しています。
イエシリーズは、現在展開中の「e:N」シリーズに続く新たなEVシリーズとなっています。イエ(Ye)の意味は「明るく光り輝く」という意味があり、「クルマを運転するすべての人が、操る楽しさを通じて心の内に秘めた想いを解放し、それぞれの個性を明るく輝かせてほしい」という願いが込められているとのことです。
■カクカクでモダンな「イエGTコンセプト」
イエGTコンセプトは、中国市場においてホンダのEVを象徴するモデルとして開発されたコンセプトモデルで、GTの名にふさわしいロー&ワイドなボディに、レーシングドライバーのように運転に没入できる空間をキャビンに実現させています。
また、ドライバーがクルマと一体となって走る究極のドライビング体験ができるよう、ダイナミクス性能も徹底的に磨き上げているとのことです。
いっぽう助手席では、従来型の液晶ディスプレイの見え方とは異なり、実際のディスプレイの位置よりさらに奥に表示部があるように見える”遠焦点ディスプレイ”を、ホンダの四輪車では初となる採用を行っています。
この遠焦点ディスプレイは、プライベートシアターのような没入感があるといい、助手席ではエンターテインメントへ没入、運転席では運転への没入ができるというGTカーになっています。このようなエンターテインメント機能は、ひょっとすると「ソニー・ホンダモビリティ」で開発されたカーエンターテインメント技術が応用されるのかもしれません。
イエGTコンセプトのスタイルは、直線基調・水平基調のデザインが目を引く”カクカク”な印象を見る人に与える4ドアセダンとなっています。カクカクと言えども、前後のフェンダー部分は豊かな曲線が描かれ、全体的にモダンな印象でまとめ上げられています。
フロントマスクでは、ボディサイド両側の「く」の字型のLEDライトを水平基調の薄型LEDライトを結ぶ、連続的な造形が非常に個性的です。
ルーフ後半は、なだらかな傾斜を描いて垂直なリアエンドに続き、リアクォーター近くまで伸びた連続した薄型リアコンビネーションランプと融合するデザインとなっています。
このイエGTコンセプトをベースとした市販車は、広州モーターショーでデビューしたP7に続く、イエブランド第2弾として2025年内の発売を予定しているとのことです。
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