TSIシリーズにあえて欲を言えば、足りなかったのは中間加速力と乗り心地
シャランが大きく変わったのが、2010年に登場した現行型の2代目から。FFになったパサートのプラットフォームを使って誕生した現行型は、初代に比べると全体的に重心が低く安定感を増したデザインになった。全幅が広がり、全長も長くなったためである。
現行型は登場から2年ほど経過したあたりに、1.4Lガソリンターボエンジンを搭載するTSIで200kmほどの試乗をしたが、1.4Lとは思えないパフォーマンスだった印象が残っている。
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