現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > いま買えることが「奇跡」! トヨタ&レクサスに感謝の「大排気量V8エンジン」搭載国産車4選

ここから本文です

いま買えることが「奇跡」! トヨタ&レクサスに感謝の「大排気量V8エンジン」搭載国産車4選

掲載 更新 22
いま買えることが「奇跡」! トヨタ&レクサスに感謝の「大排気量V8エンジン」搭載国産車4選

 日本で購入できるV8エンジン搭載車は激減している

 エンジンのダウンサイジング化どころか、電気自動車や水素燃料電池車への移行が進もうとしている昨今、日本で買える日本車でV8エンジン搭載車があるのはトヨタ&レクサスだけである。

ターボだらけの今となっては超激レア! 思いっきりNAエンジンを楽しめる輸入車3選

 そのトヨタ&レクサスですら、今年登場すると言われているランドクルーザーの次期モデルはV8ではなくV6のみの搭載が確実視され、レクサスLSですらV8ではなくV6を搭載するなど、10年も経つとおそらく日本で買える日本車のV8搭載車はなくなるだろう。そんな背景もあり、すでに貴重な存在となっている現行トヨタ&レクサスのV8エンジン搭載車の魅力をモデルごとに挙げていこう。

 1)ランドクルーザー

 現行ランドクルーザーはV8エンジンの搭載と小山のようなボディサイズ(取り回しは大変だが)もあり、オンロードでは文字通り大船に乗ったようなに大らかな気分になれる点と高い快適性、オフロードではアイドリング+αの低回転域から太いトルクをアクセル操作に対し比例するように出すことによる運転のしやすさが魅力だ。

 しかし、冒頭に書いたように現行ランドクルーザーはフルモデルチェンジに向けすでに生産を終了しているため、自分好みの仕様の新車どころか、在庫があることも滅多にないクルマなので、現在新車の入手は絶望的になっている。それだけに、もし運良く現行ランドクルーザーの新車が見つかり、欲しいというなら即購入するべきだろう。

 2)センチュリー

 2018年登場の現行センチュリーは先代LSのLS600hをベースにしていることもあり、LS600hの5リッターV8+2モーターハイブリッドを4WDからFRとしたパワートレインを搭載している。

 現行センチュリーの魅力は日本車では別格となるクルマとしての格式、静粛性に代表される素晴らしい快適性、面白みこそ薄いもののイージードライブなので運転が楽なこと、トヨタ車としては異例の手作業で生産による塗装をはじめとしたズバ抜けて高いクオリティなど、数え切れない。センチュリーは生産台数が少ないこともあり、当面V8ハイブリッドを搭載すると思われるが、次期モデルは燃料電池車になっているかもしれない。

 レクサスには豪快で獰猛なV8エンジンを堪能できるモデルも!

 3)レクサスRC F

 RC FはメルセデスAMG C63クーペやBMW M4に相当するスーパースポーツクーペである。

 クルマとしての完成度はドイツの両車に及ばないが、C63クーペが4リッターV8ツインターボ、M4が3リッター直6ツインターボとダウンサイジングされたエンジンを搭載するのに対し、5リッターNAという古典的なV8エンジンを搭載。重さなどのデメリットもあるが、往年のアメリカ車のような豪快さを持つ点は大きな魅力だ。

 4)レクサスLC500

 LCはBMW8シリーズクーペに相当するラグジュアリークーペで、パワートインは3.5リッターV6+2モーターハイブリッドと5リッターV8NAを搭載する。ハイブリッド、V8ともに共通するLCの魅力は豊富なボディカラーとインテリアカラーを設定することも含め、日本車離れした優雅な雰囲気を持つ点で、このことはソフトトップとなるコンバーチブルになるとより際立つ。

 また5リッターV8NAに関しては加速力以上に巡行中など、普通に乗っているときには静かだが、アクセルを深く踏むとV8エンジンらしさをまったく隠していない豪快かつ獰猛なサウンドが大きな魅力で、「LC500をゴールにしたい」というクルマ好きの気持ちもよく分かる。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
レスポンス
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
ベストカーWeb
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
くるまのニュース
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ベストカーWeb
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
WEB CARTOP
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
motorsport.com 日本版
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
motorsport.com 日本版
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
乗りものニュース
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
VAGUE
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
バイクのニュース
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
くるまのニュース
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
レスポンス
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
motorsport.com 日本版
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
ベストカーWeb
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
Auto Messe Web
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
モーサイ
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
Webモーターマガジン
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

22件
  • そして6気筒がなかなか買えない車になりつつある。
    マークXやティアナ みたいな250万円ぐらいで買える6気筒が今や無いなんて。
  • 自分でステアリングを握る車の選択肢にセンチュリーを入れるのは間違ってる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー200の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村