最長で10連休となった今年のゴールデンウィーク。クルマで移動した人は渋滞に頭を悩ませたはず。そんな渋滞のウンザリを緩和させる機能『アダプティブクルーズコントロール(ACC)』をご存じだろうか? 次の長期休暇となるお盆に向けて備えてみてはいかがだろう。
今年のゴールデンウィークは、元号が「平成」から「令和」に変わるにあたって最長で10連休と長かった。連休前にはゴールデンウィーク中の渋滞情報が、ワイドショーでしきりに放送されており、専門家曰く「渋滞は分散する」とのことだった。
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しかし、2019年5月2日。これはワタシがクルマを運転している中でも“最悪の1日”だった。早朝から昼過ぎに渡って、高速道路の路線図は東京~伊勢原JCTの下りは真っ赤に染まっていた。夕方には御殿場付近で事故があり、厚木の近辺でも渋滞が発生し、行きと帰りで合計6時間以上も渋滞だった。
6時間もの渋滞のなか、集中力を維持するのは相当に体力と気力を消耗する。幸い、自分が事故を起こすことはなかったが、もし次に同じような渋滞にはまったとき、注意不足などのミスを犯さないとは限らない。
そこで注目したのがオートクルーズコントロール(ACC)だ。これはカメラやレーダーで先行車や車線を認識し、車間距離や速度を保ちながら追従走行するという機能で、高速道路での安全性を高めるのに貢献する。現在では多くの車種に装備されているが、実は設定速度などに違いがあり、先行車の停止に合わせて自車も停止できるか否かが重要。そんな最新のACCを備えつつ、さらに価格が300万円を下回るクルマをピックアップしてみた。
■ついに軽自動車も全車速対応ACCを搭載
日産・デイズハイウェイスター(プロパイロット)
三菱eKワゴン/eKクロス(MI-PILOT)
■ミニバンならではの寛ぎはそのままに、安全性をプラス
日産セレナ(プロパイロット)
■安全性の強化で、逞しさが増すSUV
トヨタRAV4(Toyota Safety Sense)
トヨタC-HR(Toyota Safety Sense)
トヨタ・ハリアー(Toyota Safety Sense)
日産エクストレイル(プロパイロット)
スバルXV(アイサイト コアテクノロジー)
スバル・フォレスター(アイサイト コアテクノロジー)
マツダCX-3(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)
マツダCX-5(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)
マツダCX-8(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)
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