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「ターボエンジン&MT」は絶滅危惧種!? 運転めちゃ楽しい! 今でも買える「ターボ&MT」の国産車3選

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「ターボエンジン&MT」は絶滅危惧種!? 運転めちゃ楽しい! 今でも買える「ターボ&MT」の国産車3選

■運転が楽しい希少な「ターボ+MT」のクルマ

 昨今のどんどん厳しくなる排ガス規制によって、大排気量の刺激的な高回転型自然吸気エンジンはほぼ消滅してしまいました。
 
 しかし中には燃費だけではなく、スペックを追求し楽しさにも配慮した高性能なターボ車も存在しています。

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 一方で、トランスミッションを自分の意思で操作できるMT(マニュアルトランスミッション)も絶滅危惧種といえるでしょう。

 今回はそんな貴重な「ターボ+MT」の組み合わせを持つ、国産車3台を紹介します。

●ダイハツ「コペン」

 ダイハツの軽スポーツカー「コペン」は、電動ハードトップのオープンスタイルをもつ唯一の軽自動車です。

 現行型となる2代目は2014年に登場しました。

 フロントに搭載されるエンジンは、最高出力64ps・最大トルク92Nmを発揮する660cc直列3気筒ターボエンジンで、CVT(無段変速機)に加え5速MTの設定が用意されています。

 ダイハツによると、コペンにおけるMT車の販売比率は全体の3割ほどを占めているといい、根強いMTニーズに支えられていることがわかります。

 2代目コペンの特徴は、外板を取り外しが容易な樹脂パーツとし、外装デザインの変更を可能としたことにあり、基本モデル「Robe(ローブ)」のほか、クロスオーバースタイル「エクスプレイ」、初代譲りの丸目ヘッドライトを備えた「セロ」、さらにトヨタとの共同開発による「GR SPORT(ジーアールスポーツ)」と、4つのまったく異なるスタイルをラインナップ。

 さらに2018年には、200台限定のハードルーフモデル「コペン クーペ」も発売するなど、多彩なボディ形態の違いも2代目コペンの見どころといえます。

 MTモデルの価格(消費税込、以下同)はローブとエクスプレイが188万8700円から、セロが194万3700円から、GR SPORTが238万2200円からとなっており、100万円台から購入が可能です。

●トヨタ 「GR ヤリス」

 GRヤリスは、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」のスポーツモデルとして存在している3ドアハッチバックで、2020年1月に登場しました。

 トヨタ自動車会長である豊田章男氏の「トヨタのスポーツカーを取り戻したい」という想いのもと、モータースポーツ用の車両を市販化するという逆転の発想で、開発されたクルマです。

 デザインやパッケージはヤリスを基本としながらも、中身は全くの別物に生まれ変わっています。

 ボディサイズは全長3995mm×全幅1805mm×全高1455mm、ホイールベースは2560mmで、ヤリスの5ドアモデルと比較しても、さらにワイド&ローなフォルムに進化しています。

 新開発された1.6リッター直列3気筒ターボエンジン(G16E-GTS型)に、6速MT&多板クラッチによる前後駆動力可変システムを採用した、新開発スポーツ4WDシステム「GR-FOUR(ジーアールフォー)」が組み合わされています。

 そして2024年4月には、主に性能面の向上を目指した大幅なマイナーチェンジを実施しており、エンジンを最高出力304ps・最大トルク400Nmへと進化させ、更には新開発の8速AT(オートマチックトランスミッション)モデルをラインナップに追加。

 またエクステリアも、冷却性、排熱性向上や空気抵抗の低減などを図るため、フロントロアグリルやバンパーなどの形状が大幅に変更されました。

 MTモデルの価格は349万円から498万円です。

●日産「フェアレディ Z」

 フェアレディZは日産を代表する2ドアスポーツカーで、初代モデルは1969年に登場しました。

 高性能な6気筒エンジンに加え、ハンドリングに優れたFR駆動を採用したことによる高い走行性能と、ルーフからテールにかけてなだらかな曲線を描くような流麗なスタイリングなどが人気を博すロングセラーモデルです。

 現行型(RZ34)は7代目で2022年6月に発売。2008年登場の「Z34」型のプラットフォームなどをベースにしながらも、内外装の一新のみならずパワートレインも変更され大幅に高性能化が図られています。

 内外装デザインの随所には「S30型」や「Z32型」など、歴代のなかで特に人気だったモデルへのオマージュを感じさせるものとなりました。

 パワートレインには、これまでの3.7リッターV型6気筒自然吸気エンジンに代わり、最大出力405ps・最大トルク475Nmを発揮する、新開発の3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを新採用。

 これに6速MTと9速AT(オートマチックトランスミッション)の2種類が用意されています。

 さらに、足回りは前後のダンパーに新設計の大径モノチューブダンパーの採用で高い操縦安定性を実現したほか、ボディ剛性の向上やワイドフロントタイヤなどを採用することで、コーナリング性能も向上させました。

 MTモデルの価格は539万8800円から665万7200円です。

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みんなのコメント

44件
  • ヒロポン
    購入しやすい価格のスイフトスポーツが選ばれないのは不思議
  • ope********
    一般庶民を対象にした記事のつもりなら、販売停止中のZや、高すぎるGRヤリスよりも、スイスポとN-ONE RSの方なんじゃないかなと思う。
    適当に書いてる記者だなって、思ってしまいます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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