ホンダはMotoGPのシャシー開発強化のために、Moto2シャシービルダーとしても有名なドイツのカレックス共同創設者であるアレックス・バウムガーテルと契約したということがmotorsport.comの調べで判明した。
ホンダは近年MotoGPで苦戦にあえいでおり、挽回を図るべく2023年にはカレックスと協力し、シャシー製造を既に行なっていた実績がある。
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カレックス製シャシーに対してマルク・マルケスは良い評価を与えず、ホンダ製のシャシーを使うことを好むなどそれ自体が完全な成功を収めたわけではなかったが、カレックスとの協力で得られる情報には価値があった。
そして2024年、ホンダはカレックスの共同創設者である技術者のバウムガーテルと契約したことが分かった。今後、彼はテクニカルアドバイザーに就任するようだ。なお2月6日から始まったMotoGPのプレシーズンテストでは、既にHRCのギアに袖を通したバウムガーテルの姿が確認されている。
ホンダとしてはバウムガーテルの採用が、昨年11月末のバレンシアテストから進歩を続けるための鍵となると考えているようだ。今回のバウムガーテル採用により、シャシーの生産速度を上げ、テストまでのリードタイム短縮を目指しているものと思われる。
こうして外部から人材を登用する姿勢は、苦戦中のホンダとヤマハが見せている戦略変化の一部だと考えられるだろう。
ヤマハも昨年、ドゥカティから2名のスタッフを引き抜いた。新しいテクニカルディレクターとして、ジジ・ダッリーニャ(ゼネラルマネージャー/ドゥカティ)からも信頼の厚かったマッシモ・バルトリーニを獲得。またCFD(数値流体力学)シミュレーションの専門家で、以前はトロロッソF1でも働いていたマルコ・ニコトラをチームに加えている。
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