現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > あのスタイルのモデルが原付二種で乗れる!? スポーツタイプの原付二種5選

ここから本文です

あのスタイルのモデルが原付二種で乗れる!? スポーツタイプの原付二種5選

掲載 2
あのスタイルのモデルが原付二種で乗れる!? スポーツタイプの原付二種5選

スポーツタイプの原付二種とは

 スーパースポーツとは、サーキッドなどでのスポーツ走行も想定されて作られている、走りを徹底的に追求したバイクのこと。とことんライディングを楽しみたいというライダーに人気で、人気の高いカテゴリーでもあります。

【画像】超カッコいい! スポーツタイプの原付二種を画像で見る(10枚)

 どのメーカーも力を注いで作っているため、排気量1000cc前後のクラスともなると、最新で最高の技術をつぎ込まれた見た目も性能も妥協のない、ハイスペックな車種が揃います。

 とは言え、スポーツライディングに重きを置いているスーパースポーツは、快適な乗り心地や利便性の高さといったものは重要視されておらず、街乗りや長時間のツーリングなどに適しているとは言えません。

 しかし、原付二種で乗れる小排気量クラスのスーパースポーツなら走りを楽しめる上に、軽量・コンパクトであるため、大排気量クラスに比べ日常的に楽しめるモデルも多いです。

 では、スーパースポーツタイプの原付二種にはどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

◼︎ヤマハ「YZF-R125」

 2023年に日本国内で発売されたYZF-R125は、ヤマハのフラッグシップモデル「YZF-R1」を筆頭とするYZF-Rシリーズの最小排気量モデルで、末弟に位置しています。

 上位モデル並みの装備にアシスト&スリッパークラッチ、トラクションコントロールシステムといった電子制御システムを備えるYZF-R125は、クラスを超えた軽快な走りでスポーツライディングの醍醐味を存分に味わえるのが特徴。

 また、YZF-Rシリーズに共通するレーシーなデザインと重厚感のある豪華な見た目も人気です。

 ヤマハの原付二種ロードスポーツモデル「YZF-R125」の価格(税込)は、51万7000円です。

◼︎スズキ「GSX-R125」

 GSX-R125は、「GSX-R」シリーズの最小排気量モデルです。同シリーズは1985年の初代「GSX-R750」発売以来、レースで培った技術をフィードバックした高性能スポーツバイクとして定評があります。

 2016年にドイツで発表され、日本市場では2018年から発売が開始されました。GSX-Rシリーズらしいアグレッシブなルックスと力強い加速を楽しめると人気です。

 また、前述のヤマハ「YZF-R125」と同様に前後17インチホイールを採用していますが、よりコンパクトなサイズ感なのが特徴。スーパースポーツならではの前傾姿勢にはなるものの、街乗りにも使いやすく便利なモデルです。

 スズキの原付二種スーパースポーツモデル「GSX-R125」の価格(税込)は、45万3200円です。

◼︎KTM「RC125」

 オーストリアのバイクブランドであるKTMは、“READY TO RACE”をスローガンとするだけあって、優れた性能のストリートおよびオフロードスポーツバイクを専門に作っています。

 そしてオレンジの鮮やかな色使いが特徴的な「RC125」は、小排気量ながら高回転域まで軽やかに吹き上がるスーパースポーツならではの爽快な乗り味が楽しめる1台です。

 2014年にRCシリーズの末弟として登場し、2022年にフルモデルチェンジをしました。軽量化、そして新設計されたメインフレームにより、一層優れた空力特性を実現しています。

 KTMの原付二種スーパースポーツモデル「RC125」の価格(税込)は、65万9000円です。

スポーツモデル以外にも魅力的な原付二種がある!

◼︎SYM「NH T 125」

 台湾のバイクメーカーSYMから2021年に登場したNH T 125は、上質で快適な走りが楽しめるアドベンチャーモデル。ハンドル位置が高めで無理のないライディングポジションを取れるため、これ1台でスポーツ走行はもちろんオフロードやロングツーリングまで楽しめます。

 また後ろは17インチ、前は19インチのホイールサイズを採用した大きめの車体で、250ccクラスと並んでも見劣りしない存在感を放ちます。さらに、他社の同クラスのスーパースポーツと比べると価格が安いのも嬉しいポイント。コスパ重視で選びたい人にもおすすめです。

 SYMの原付二種アドベンチャーモデル「NH T 125」の価格(税込)は、39万9300円です。

◼︎F.Bモンディアル「ピエガ125」

 最後はF.Bモンディアルのピエガ125。イタリアらしい美しいデザインが人気の老舗バイクブランドF.Bモンディアルは、1948年に創業するも1979年に解散。その後、2014年に再スタートを切りました。  2023年に登場したピエガ125は、特別に設計されたDell’Orto製の最新のインジェクションシステムを搭載した高性能エンジンにより、クラスを超えた優れたパフォーマンスを発揮します。

 また、国産モデルではあまり見られないイタリアンバイクらしい独特のデザインも特徴的で、特にテールからナンバープレートホルダーに付いたリアライトへと繋がるラインの造形美はインパクト抜群です。

F.Bモンディアル「ピエガ125」は、日本未導入モデルです。

※ ※ ※

 走りを重視したスーパースポーツは、特に人気の高いカテゴリーではありますが、乗りこなせそうにないと諦めるライダーも多いと言います。しかし、原付二種で乗れる小排気量クラスのスーパースポーツもあります。自分の好みやスタイルにぴったりの1台を見つけて、スポーツ走行を楽しんでみませんか。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
[DSP大全]「イコライザー」をプロ並みに使いこなすスペシャル・テクを紹介!
レスポンス
ホンダウエルカムプラザ青山が本社ビル建て替えのため2025年3月31日で休館。最後のイベントを開催へ
ホンダウエルカムプラザ青山が本社ビル建て替えのため2025年3月31日で休館。最後のイベントを開催へ
AUTOSPORT web
F1タイヤの34%が未使用で”ムダ”に。ピレリのデータから浮き彫りになる対策の必要性
F1タイヤの34%が未使用で”ムダ”に。ピレリのデータから浮き彫りになる対策の必要性
motorsport.com 日本版
どうして隣の車にビタ付きで走るの…? 謎の「トナラー運転」の行動心理を交通心理士がズバリ解説
どうして隣の車にビタ付きで走るの…? 謎の「トナラー運転」の行動心理を交通心理士がズバリ解説
乗りものニュース
レクサスの“小さな高級車”「LBX」がスゴい! 全長4.2mの小型ボディに“クラス超え”高級インテリア採用! どんなモデル?
レクサスの“小さな高級車”「LBX」がスゴい! 全長4.2mの小型ボディに“クラス超え”高級インテリア採用! どんなモデル?
くるまのニュース
マルチスズキ、『ワゴンR』発売25周年を祝う…3年連続インドベストセラー車に
マルチスズキ、『ワゴンR』発売25周年を祝う…3年連続インドベストセラー車に
レスポンス
新たなF1公認番組の製作が進行中か。ダニエル・リカルドのHuluシリーズに似た作品に?
新たなF1公認番組の製作が進行中か。ダニエル・リカルドのHuluシリーズに似た作品に?
motorsport.com 日本版
『ADVAN Sport』全面訴求。横浜ゴムがTAS2025でタイヤ、ホイール、カスタムカーなど幅広い展示
『ADVAN Sport』全面訴求。横浜ゴムがTAS2025でタイヤ、ホイール、カスタムカーなど幅広い展示
AUTOSPORT web
ティムの息子ヤコブ・ベルグマイスターがSFライツテストに参加「父とまた日本に来ることができたら」
ティムの息子ヤコブ・ベルグマイスターがSFライツテストに参加「父とまた日本に来ることができたら」
AUTOSPORT web
横浜ゴムはタイヤ/ホイールの2ブース出展、織戸茉彩選手の『MAAYA GR86』展示も…東京オートサロン2025
横浜ゴムはタイヤ/ホイールの2ブース出展、織戸茉彩選手の『MAAYA GR86』展示も…東京オートサロン2025
レスポンス
スバル/STI、BRZ GT300とWRX NBR CHALLENGEの2025年モデルを展示へ。東京オートサロンの出展概要を発表
スバル/STI、BRZ GT300とWRX NBR CHALLENGEの2025年モデルを展示へ。東京オートサロンの出展概要を発表
AUTOSPORT web
F1ドライバーとFIA間に横たわる溝。ラッセル「ベン・スレイエム会長は、ドライバーたちに目標を伝えるべき」
F1ドライバーとFIA間に横たわる溝。ラッセル「ベン・スレイエム会長は、ドライバーたちに目標を伝えるべき」
motorsport.com 日本版
佐藤琢磨&岩佐歩夢のF1トークイベントを東京オートサロンで開催。オートスポーツweb読者限定で観覧ご招待
佐藤琢磨&岩佐歩夢のF1トークイベントを東京オートサロンで開催。オートスポーツweb読者限定で観覧ご招待
AUTOSPORT web
ホンダや日産が「人気ミニバン」に相次いで採用! 斬新「ボタン式シフト」に反響多数! もはや「シフト“レバー”」は古い!? 最新の「“すっきり”シフト」に賛否の声集まる!
ホンダや日産が「人気ミニバン」に相次いで採用! 斬新「ボタン式シフト」に反響多数! もはや「シフト“レバー”」は古い!? 最新の「“すっきり”シフト」に賛否の声集まる!
くるまのニュース
コンビニコーヒーが冷めにくいタンブラー&ドリンクホルダーが新登場!【特選カーアクセサリー名鑑】
コンビニコーヒーが冷めにくいタンブラー&ドリンクホルダーが新登場!【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
ダイハツ「コペン」から「エクスプレイ」がなくなった!? 一部改良で安全性能を強化し価格は約10万円アップの198万3000円から
ダイハツ「コペン」から「エクスプレイ」がなくなった!? 一部改良で安全性能を強化し価格は約10万円アップの198万3000円から
Auto Messe Web
スバルが東京オートサロン2025の出展概要を発表。BRZ STIスポーツパープルエディションを初公開
スバルが東京オートサロン2025の出展概要を発表。BRZ STIスポーツパープルエディションを初公開
Webモーターマガジン
日産『キックス』旧型を「キックス プレイ」として併売へ
日産『キックス』旧型を「キックス プレイ」として併売へ
レスポンス

みんなのコメント

2件
  • dor********
    125ccで45万円以上になると高く感じる。65万出すなら250ccにした方がいい。
  • *****
    ハッタリ仕様御用達‼️
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村