チップ・ガナッシ・レーシングは、セブリングで行なわれるインディカーのプレシーズンテスト1日目に、元F1ドライバーのケビン・マグヌッセンをラインナップ。143周を周回した。
2020年シーズン限りでF1を離れたマグヌッセンは、昨年のロード・アメリカ戦でインディカーデビュー。デトロイト・レース1で負傷したフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として、アロー・マクラーレンSPのマシンをドライブした。戦略の違いもあり一時はレースをリードするという場面を見せたものの、最終的にはメカニカルトラブルによりマシンを降りることとなった。
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マグヌッセンは、昨年のル・マン24時間に実父のヤン・マグヌッセンとタッグを組みLMP2クラスのハイクラス・レーシングから参戦し、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にもガナッシ・キャデラックDPiから参戦。第4戦デトロイトでは優勝を飾っている。
2022年は再びデイトナ24時間に2号車キャデラックDPiの第4ドライバーとして参戦しており、来月のセブリング12時間にも同チームから参戦予定。今季はプジョーからのWEC(世界耐久選手権)ハイパーカークラス参戦も決まっている。
予てからマグヌッセンはインディ500への参戦を熱望しており、キャデラックDPiからのIMSA参戦もインディカー参戦へ向けたチップ・ガナッシとの交渉の“副産物”であった。2021年のスポット参戦後にはインディカー参戦への意欲は高まったと語っており、今回のテストはインディカーのグリッドに元F1ドライバーがもうひとり増える可能性を秘めている。
マグヌッセンは、ドライバー評価を行なう“評価日”とされている現地2月14日のテスト1日目に参加し、チップ・ガナッシの10号車で17番手タイムの52秒84を記録した。
テスト1日目にはマグヌッセンを含め、17人のドライバーが参加。プッシュ・トゥ・パスによるブーストを使用したドライバーとそうでないドライバーがいるものの、トップタイムはコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が記録した51秒85で、2番手デビッド・マルカス(デイル・コイン)を0.01秒上回った。
今季アンドレッティへ移籍したロマン・グロージャンは3番手タイムを記録。その後ろにチーム・ペンスキーのジョセフ・ニューガーデンとウィル・パワーが並んだ。
今季からインディカー参戦を果たすカラム・アイロット(フンコス・レーシング)がパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)の後ろ15番手、タチアナ・カルデロンがトップから0.7秒差の16番手タイムを記録した。
マグヌッセンを走らせたチップ・ガナッシは、当初2021年シリーズ王者のアレックス・パロウと6度のシリーズ王者であるスコット・ディクソン、元F1ドライバーのマーカス・エリクソン、NASCARで名を馳せたジミー・ジョンソンの4名をテスト1日目に走らせる予定だったが、その4名はテスト2日目を走ることとなった。
なお、昨年のインディ500王者で先日のデイトナ24時間を制したエリオ・カストロネべス(メイヤー・シャンク)や今シーズンからデイル・コインへ加入した佐藤琢磨なども、テスト2日目へ参加する。
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