ガソリンスタンドとコンビニを皮切りに順次対象施設を拡大
2023年12月12日、DMM.comが提供するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」は、「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を導入できる、「0円プラン」の提供を開始。最大出力は90kw、課金方式は従量課金だ。
知って役立つEV知識・基礎の基礎/御堀 直嗣 第6回:充電あっての電気自動車
現在、日本国内で普及が進む急速EV充電器には、テスラ車に対応する「NACS(North American Charging Standard)」と、それ以外の自動車メーカーに対応する「CHAdeMO」というふたつの規格が存在しており、「CHAdeMO」が90%以上の割合を占めている。
これらの充電規格の違いにより、NACSユーザーは外出時に変換コネクタを利用しないと多くの場面でEV充電器を使うことができず、今後のEVの普及にあたって解決していかなければいけない課題のひとつとなっている。
そこでDMM EV CHARGEはNACSユーザーの不便さを解消する手段として、「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタの急速充電器をいち早く展開することを決めた。
「NACS」と「CHAdeMO」の両規格に対応したダブルコネクタ急速充電器を導入できるプランは日本国内で初となる。
まずは全国のサービスステーション(ガソリンスタンド)およびコンビニエンスストアを対象とし、今後、対象施設を順次拡大していくという。
DMM EV CHARGEはこれからもガソリンの給油のような感覚で、どこでもEV充電ができる世界を目指して全国のEV充電インフラの整備を進めていく。
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フッ…( ´_ゝ`)