現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新車92万4000円~の圧倒的コスパ!? 新型『NC750X』が正式発表され、価格と発売日も決定しました!【ホンダ2021新車ニュース/Honda NC750X series編】

ここから本文です

新車92万4000円~の圧倒的コスパ!? 新型『NC750X』が正式発表され、価格と発売日も決定しました!【ホンダ2021新車ニュース/Honda NC750X series編】

掲載 更新
新車92万4000円~の圧倒的コスパ!? 新型『NC750X』が正式発表され、価格と発売日も決定しました!【ホンダ2021新車ニュース/Honda NC750X series編】

ホンダの大型バイクラインアップの中でも、性能のバランスと高いコスパで高い人気を誇るNC750Xがフルモデルチェンジ!となりました。新しいNC750XとNC750X DCTがツーリングバイクとしてさらに完璧に!

ホンダ新型『NC750X』シリーズの進化が半端じゃない!
欧州で発表されていた新型NC750とNC750X DCT(Dual Clutch Transmission)の日本仕様の正式発表が出ました!

ホンダ新型「PCX」シリーズを梅本まどかさんがインプレ!

発売日は2月25日。価格はマニュアルトランスミッションのNC750Xが924,000円(消費税10%込み)。デュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載するNC750X DCTが990,000円(消費税10%込み)となります。

先代モデルに比べて2万円強の価格アップとなりましたが、その進化がハンパじゃありません!

まずスタイリングが大きく変わってます。特にヘッドライトやシュラウドなどフロントまわりの印象が一変。

現代的に洗練されたデザインとなりました。

でも、今回の進化の中心はスタイリングじゃないんです。エンジンも車体も大きく進化してる!

新型『NC750X』シリーズはパワーアップも果たしつつ……
まずエンジンですが、エンジン単体の軽量化の他に吸気・排気を変更し、電子制御スロットル(スロットルバイワイヤシステム)を採用。最高出力が4馬力アップし、58馬力を6750回転で発生します。

しかも、持ち味のトルク、低~中速での力強さを犠牲にすることなくパワーアップを果たしているんです。

ギア比も全体的に見直され、よりローレシオ化。加速特性など新型NC750Xのエンジンは、かなり期待が膨らむ仕様になっていそうです。

ちなみにNC750X DCTでは好みの走行特性を選べるライディングモードまで搭載。マニュアルトランスミッション車にはアシストスリッパ―クラッチが新たに採用されました。

軽量化にも成功した新型『NC750X』シリーズ
そして驚くべきことにフレームは新設計。エンジンと合わせて、全体で7kgもの軽量化に成功しています。

バッテリーなどの重量物が配置変更されているそうなので、ハンドリングにも変化が出るかもしれませんね。

そして、その新設計フレームのおかげで……

通常、ガソリンタンクとなる部分にあるラゲッジスペースの容量を拡大。従来型よりも1Lアップして23Lの容量を確保しています。

このラゲッジスペースは果てしなく便利なので、1Lとはいえ、個人的にはかなり嬉しい進化だと思っています。

さらに前後サスペンションのセッティングも変更。

車両重量の変化に合わせて設定が変更されるのは必然だと思われますが、エンジンやフレームが大きく変わり、軽量化も果たした上で足まわりも変わるんですから、NC750Xは完全に別次元への進化を果たしているものと予想されます。

もちろんグリップヒーターやETC2.0は標準装備のまま。

これだけの進化を果たしていながら、従来型よりも2万円強の価格アップに抑えられているのは、ちょっと驚異的です……

新型『NC750X』は圧倒的コスパの大型バイク
失礼ながら、わたし(北岡)は欧州でこの新型が発表され、その仕様をざっくり聞いた時、NC750Xも次は100万円を超えるバイクになるんだろうな……と予測していました。

でも実際は、価格アップは最低限に抑えられ、それに対しての進化の幅がとても大きい!

従来モデルもコスパに優れたバイクでしたが、新型NC750Xはもう『圧倒的コスパ』と言って差し支えないと思います。

カラーリングはグランプリレッド・パールグレアホワイト・マットバリスティックブラックメタリックの3色を展開。

続々と新型が登場するホンダ2021年モデルですが、その中でもNC750Xはかなり注目度が高め!

日本を走るのに最適なツーリングバイクとして、さらに理想に近づきそうな予感です!

【文/北岡博樹(外部ライター)】

話題のレブル1100の全貌も明らかに!【ホンダ2021新車ニュース】
【NEW CB1300SSF/CB1300SB】

従来型のNC750X DCT(2020)に乗った感想はこちら!

こんな記事も読まれています

ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
くるまのニュース
自立する電動3輪特定小型原付「ストリーモS01JT」 580台の数量限定販売 申込期間は5月31日まで
自立する電動3輪特定小型原付「ストリーモS01JT」 580台の数量限定販売 申込期間は5月31日まで
バイクのニュース
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円
レスポンス
日産のカーボンフリーへの取り組みがガチ! 工場をエタノール燃料の燃料電池で稼働させる仕組みを公開
日産のカーボンフリーへの取り組みがガチ! 工場をエタノール燃料の燃料電池で稼働させる仕組みを公開
WEB CARTOP
ヤマハの隠れたヒット商品!? レクサスも純正採用する「パフォーマンスダンパー」はどんな効果があるのか
ヤマハの隠れたヒット商品!? レクサスも純正採用する「パフォーマンスダンパー」はどんな効果があるのか
モーサイ
誕生から70年!アメリカンマッスルカーの雄「シボレー コルベット Z06」EU仕様でも速かった!
誕生から70年!アメリカンマッスルカーの雄「シボレー コルベット Z06」EU仕様でも速かった!
AutoBild Japan
西湘バイパスの「圏央道直結」いつ実現!? 中途半端な「新湘南バイパス」の平塚延伸はどうなっているのか 「謎の橋脚」の正体とは
西湘バイパスの「圏央道直結」いつ実現!? 中途半端な「新湘南バイパス」の平塚延伸はどうなっているのか 「謎の橋脚」の正体とは
くるまのニュース
ほぼ[アルファード]と一緒じゃ…レクサスLMの6人乗りが1500万円ってマジか!!
ほぼ[アルファード]と一緒じゃ…レクサスLMの6人乗りが1500万円ってマジか!!
ベストカーWeb
「新型の登場を待つか」「モデル末期を狙うか」問題に決着! いまは「欲しければすぐに買う」が正解だった
「新型の登場を待つか」「モデル末期を狙うか」問題に決着! いまは「欲しければすぐに買う」が正解だった
WEB CARTOP
新型フリードの顔にある[4つの穴]は何? なぜAIRにあってクロスターにはないの?
新型フリードの顔にある[4つの穴]は何? なぜAIRにあってクロスターにはないの?
ベストカーWeb
[神業]クルマを直す速度が異常すぎ!! ほぼ全部壊れたクルマを1週間弱で修復! 新井大輝さんが満身創痍で挑む全日本ラリー
[神業]クルマを直す速度が異常すぎ!! ほぼ全部壊れたクルマを1週間弱で修復! 新井大輝さんが満身創痍で挑む全日本ラリー
ベストカーWeb
ホンダ新型「フリード」初公開! 新誕生「フリード“エア”」って何? 「クロスター」も大変化か!? 8年ぶり全面刷新で誕生の「2タイプ」何が違うのか
ホンダ新型「フリード」初公開! 新誕生「フリード“エア”」って何? 「クロスター」も大変化か!? 8年ぶり全面刷新で誕生の「2タイプ」何が違うのか
くるまのニュース
ドレミコレクション「Z900RS Mk.2 Style外装セット」 着せ替えシリーズ初インナータンク無し・スチールタンクを採用した理由とは?
ドレミコレクション「Z900RS Mk.2 Style外装セット」 着せ替えシリーズ初インナータンク無し・スチールタンクを採用した理由とは?
バイクのニュース
[カーオーディオ 逸品探究]世界的実力ブランド「フォーカル」の新旗艦スピーカー『Utopia M』の魅力に迫る!
[カーオーディオ 逸品探究]世界的実力ブランド「フォーカル」の新旗艦スピーカー『Utopia M』の魅力に迫る!
レスポンス
フォード Kugaの335万円からという価格設定に驚き、オンロードのドライビングダイナミクスに感心した【10年ひと昔の新車】
フォード Kugaの335万円からという価格設定に驚き、オンロードのドライビングダイナミクスに感心した【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン
宮田莉朋組レクサスがFP2でクラス最速タイム。ハイパーカーは6号車ポルシェが初日トップに/WECスパ
宮田莉朋組レクサスがFP2でクラス最速タイム。ハイパーカーは6号車ポルシェが初日トップに/WECスパ
AUTOSPORT web
【SCOOP!!】販売継続? それともファイナル? ヤマハYZF-R1に“新型”の情報アリ!!
【SCOOP!!】販売継続? それともファイナル? ヤマハYZF-R1に“新型”の情報アリ!!
WEBヤングマシン
トヨタの「爆速5ドアハッチバック」何がスゴイ? 6速MT×4WDのみなのに「普段乗り」できる!? 「GRカローラ」の魅力とは?
トヨタの「爆速5ドアハッチバック」何がスゴイ? 6速MT×4WDのみなのに「普段乗り」できる!? 「GRカローラ」の魅力とは?
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村